山登り(宝塚市 大峰山編)+JR福知山線廃線敷

今日は曇りのち晴れの予報だったのですが、昼前から雨に降られました。最近の天気予報ってまったく当たりませんね。

今回はバイクではなく電車で移動する企画です。「セブンイレブンJR茨木駅西店」でお茶とおにぎりを購入して、JR福知山線の「武田尾駅」に向かいました。下の写真は「武田尾駅」から歩き始めて振り返ったところです。えんじ色の橋梁がJR福知山線です。

「JR福知山線廃線敷」に入りました。線路は撤去されていますが、枕木は残っていますね。

1つ目のトンネルです。トンネル内の照明はありませんので、自転車のライトを持ってきました。

トンネルの中です。このトンネルは短いので、ライトが無くても大丈夫だと思いますが、後半には400m以上のトンネルもありました。

「桜ふれあい広場」です。この辺りは、桜と紅葉の名所のようでした。今の時期だとどちらにもかすりませんね。

2つ目のトンネルです。こちらも出口が見えていますね。旧JR福知山線は「武庫川」沿いを走っていました。わたしの実家(亀岡市)を走るJR山陰線も、旧JR山陰線は「保津川」沿いを走っていたのですが、その部分が廃線になった後は「嵯峨野観光鉄道(トロッコ列車)」の路線になっているため、廃線跡を辿ることはできません。

「親水広場」に到着しました。この辺りに「大峰山」の登山口があるはずなのですが・・・。

説明看板がありました。「桜の園」経由で「大峰山」の登山道に行けるようです。

登山口の案内看板もありました。

登山道が整備され、適宜案内看板が設置されているためか、木にくくった赤いリボンは見かけませんでした。

手前の山に登って、そこからは尾根伝いに進んで、「大峰山」山頂に到着しました。「親水広場」から約50分かかりました。

山頂の案内看板です。標高は552.4mです。

みんな大好き三角点もありました。

「親水広場」に真っ直ぐ戻ろうかとも思ったのですが、この「里山公園」には「満月滝」と「霞滝」があるので、そちらに立ち寄ることにしました。

小さな滝を見つけたので、鎖に掴まりながら降りていきます。

この時は、この滝が「満月滝」だと思っていたのですが、後で間違っていたことに気付きました。「里山公園」内には「満月滝」と「霞滝」という2つの滝があり、「満月滝」の方が山奥にあるので勘違いしてしましました。

動画も撮影しました。YouTube動画の共有です。

遊歩道を降っていくと、左下に本物の「満月滝」が見えました。水量は少ないものの高くて美しい滝でした。

動画も撮影しました。YouTube動画の共有です。

滝から少し降ると「満月滝」の案内看板がありました。実は山の下の方からここに登ってくるのが正しいルートで、ここで行き止まりだそうです。わたしが降りたところは道にはなっていましたが、かなり危ない感じだったので推奨していないのだと思います。

遊歩道を降っていくと、先ほどの道に合流しました。この案内看板には「満月滝」で行き止まりだと記載されていました。

天気予報が大外れで雨が降ってきたので、「東屋」で早めの昼食を摂りました。蜘蛛の巣を払いながら歩いていたら、耳に手が当たってワイヤレス・イヤホンを2回落としてしまいました。1回目はイヤホンとスマホの接続が切れてしまい、ケースに一度しまって再接続したのですが、その際リュックから自転車のライトを落としていました。(昼食を食べているときに落としたのに気付いた。)

昼食後、自転車のライトを回収してから、「親水広場」に戻りました。登山口から「大峰山」山頂経由「満月滝」ルートで、約1時間50分かかりました。ここからは「JR福知山線廃線敷」に復帰です。

3つ目のトンネルです。もちろん中は真っ暗です。自転車のライトを回収しておいて良かったと思いました。

トンネル内の様子です。フラッシュを焚かずに撮影しています。この辺りから「生瀬駅」方面から来る人とすれ違うことが増えました。数えてはいませんが十数人とすれ違ったと思います。

トンネルを抜けたら鉄橋でした。列車の走った鉄橋を徒歩で渡れるなんて最高すぎます。

4つ目のトンネルです。

予備の枕木置き場がありました。もう枕木を交換することも無いでしょうが、トンネル内や沿線沿いに作業員の退避エリアが設けてあったり、実際に使われていた感がたまりません。

「武庫川」にすごい巨岩があったので撮影しました。途中で滝っぽいものを見たのですが、それが「溝滝」だったのかも知れません。ずっと電波が圏外なためスマホを見ていませんでした。雨が降っているのに「雨雲レーダー」を見ることができないのは、なかなかのストレスでした。

トンネルではありませんが、落石避けのアーチでしょうか。

5つ目のトンネルであり、今回最長413mの「北山第2トンネル」です。

普通に歩いて、トンネルを抜けるのに約8分かかりました。

6つ目にして最後のトンネルです。実はもう足が限界突破していて、かなりフラフラでした。

最後のトンネルを抜けると、向こうに「中国自動車道」が見えました。廃線跡はもう少し続きます。この辺りでようやく電波が復旧して「雨雲レーダー」を見ることができました。

ここが「生瀬駅」側からの「JR福知山線廃線敷」の入口です。(「武田尾駅」側から来たわたしにとっては出口です。)

R176沿いを雨に降られながらとぼとぼ歩いて「生瀬駅」に到着しました。ここからJR福知山線に乗り、「尼崎駅」で快速に乗り換えて帰りました。「茨木駅」から自宅まで歩くのがめっちゃ辛かったです。今日はグーグルフィットの記録で約18km歩きました。次はバイクで楽したいです。

カテゴリー: バイク以外のこと パーマリンク