お城巡り(京都市 堂ノ庭城址編)+寺社巡り(京都市 道風神社・氷室神社・地藏院編)+小ネタ巡り

今日からは少し秋らしくなるとの予報を信じて、京都市の京北方面に出掛けました。まずは「ファミリーマート亀岡馬路町店」でお茶とパンを調達して「道風神社」へ向かいました。

「道風神社」は「小野道風」を祀った神社です。個人的には花札の「雨の札」に描かれている人のイメージですね。バイクは参道の入口に駐めました。

参道を進みます。なんでこんな山奥に「小野道風」が祀られているんでしょうね。庵でも有ったのかも知れません。

「道風」と書いた石碑がありました。

石碑の近くに「積翠池」があり、この水で書道に励むと上手になるそうです。

「手水」です。「道風神社」には「和香水」という天皇家に上納された名水があるらしいのですが、この水・・・ではないよね。

灯籠の間を通って境内に入ります。

境内に入って正面にあるのは「不動明王」のお堂です。

消去法で、右手にあるのが「小野道風」を祀ったお堂だと思います。

「和香水」の碑文がありました。しかし「和香水」はどこにあるのかわかりませんでした。

次は「地藏院」へお参りして、「杉坂の船水」で名水を汲む予定だったのですが、ナビが経路を見つけられずにクルクル回っている内に通過してしまいました。仕方ないので目的地を「京都市中川簡易水道氷室配水池」に設定し直して「堂ノ庭城址」に向かいました。

「配水池」の手前に到着しました。駐車スペースはまったくないので、道端に駐めています。

「堂ノ庭城址」への登り口は、バイクの後方にありました。石垣の右手から登ります。

登山途中に小さな石碑がありました。「金篭」か「金竜」のどちらかだと思います。

約3分で山頂(「堂ノ庭城址」)に到着しました。標高479.8mだそうです。

城址は林状態で見晴らしはありません。

次は「氷室神社」です。参道の左手に広い駐車スペースがありました。この後「氷室跡」に行ったのですが、駐車スペースがないので、ここにバイクを置いたまま徒歩で向かった方が良かったです。

これは「舞台」だと思います。痛まないように屋根で覆われています。

「本殿」です。こぢんまりした社殿でした。

「氷室跡」に向かいます。実際はグーグルマップが最短距離を案内したため変なルートを歩きましたが、ここでは(帰りに通った)正規ルートを紹介します。

「氷室神社」の前の道を進むと「京都一周トレイル」の説明看板があります。この先を少し進んだ所で左折します。

案内看板があるので、田んぼのあぜ道を進んでいきます。

途中で左手に降るところにも案内看板があります。

「氷室跡」に到着しました。ちゃんと石碑が設置されていました。

「氷室跡」は3か所あり、三角形に窪みが並んでいます。

おそらく左手の窪みです。(左右どちらから撮影したかが怪しい・・・。)

おそらく右手の窪みです。写真だと窪みがわかりづらいですが、実際に見るとよくわかります。

上の窪みです。実際はこの窪みに雪を詰め込んで、上に藁などの保温機能を備えた建物を造って貯蔵したのだと思います。

道を戻って、通過した「杉坂の船水」に向かいました。ここでは写真を撮って、空きペットボトルに水を汲みました。帰ってからコーヒーとご飯に利用しようと思います。

最後は「地藏院」です。バイクはこの石碑の向こう側に駐めています。

境内に樹齢400年の紅葉の木があるらしいのですが、紅葉の時期には早すぎました。

「本堂」は新しい建物でした。山奥のお寺なので鄙びた建物を予想してました。檀家の方々のご寄進で新しくなったのでしょうね。

「鐘楼」です。これは少し時代を感じさせますね。

「鐘楼」の横に「庭園」がありました。紅葉の時期に来たらさぞや綺麗だろうな、と思いました。最近雨が少ないので、池の水が少ないのが残念でした。

少しは涼しくなったとはいえ、予想最高気温は30℃くらいなので、お昼前に帰宅しました。お彼岸に実家に帰る予定がないので、墓地に立ち寄って、掃除と簡単なお参りだけ済ませました。

夜に追記:「杉坂の船水」で汲んだ水を、インスタントコーヒーとご飯に使ってみました。茶葉も本格コーヒーもないのでインスタントなのですが、わたしのバカ舌では違いはわかりませんでした。でも、ご飯はなんとなく美味しく感じました。まあ、ブラシーボ効果かも知れませんけど・・・。

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