相変わらず残暑が厳し過ぎて、午後はバイクに乗れません。今回は後2か所訪問予定の寺社があったのですが、途中で切り上げました。それでも帰宅が13時になり熱中症になりかけでした。（ペットボトルのお茶を2本飲んでも渇きが治まらなかった。）行きたい所がたくさんあるので、早く一日中走れる気候になってほしいものです。
今日は綾部市方面なので「ローソン丹波須知店」でお茶とパンを購入しました。最初の目的地はR173から看板がよく見える「三之宮城址」です。
この看板のちょっと先に小屋があり、その北側が登山道でした。
登山道は整備されているみたいですが、途中でV字に折り返すところを見逃して直進したため、茨混じりの草むらを突っ切って城山を直登りするはめになりました。やっと本来の登山道に戻ったところに城山を囲む「堀切」がありました。
城山を登り切ると「主郭」後に到着しました。「主郭」後は整備されており、ベンチや説明看板も設置されていました。
説明看板によると「山内一豊」の父親がこの「三之宮城」に居を構えたようです。
駐車スペースがないので、バイクは道端に駐めていました。
次は「岩屋山不動の滝」に向かいます。この滝は「違う滝を不動の滝だと思い込んでいた疑惑」があったので、改めて訪問してみました。（「三之宮城址」からバイクで3分なので･･･。）ここも駐車スペースがないので、歩道に乗り上げてバイクを駐めました。
案内看板に従って南に向かい、三叉路を右に折れると害獣対策フェンスがあるので、開閉して林道を進みます。途中にはちょっと危なそうな金属製の簡易橋もありました。
三叉路にこの文字が見えない案内看板があり、右にV字に折り返すと「岩屋堂」に行けます。
「岩屋堂」です。説明看板によると辨天さまが祀られているようです。
再び林道に戻ってひたすら進むと「不動の滝」に到着しました。前回「間違えたかも」とか思っていましたが、「どうやったら間違えるんだ」ってレベルでわかりやすいところにありました。
「不動の滝」です。かなり高さのある滝なのですが、水量が少なかったのが残念です。
動画も撮影しました。YouTube動画の共有です。
次は「渋谷神社」です。今回の寺社のメインは「長宮不動明王」なのですが、そこだけ行くのもなんなので、経路にある寺社にも立ち寄ることにしています。
右が「本殿」で、左が「摂社」だと思います。「本殿」の屋根が「伊勢神宮」などと同じような様式ですね。
「本殿」を飾る彫刻が素晴らしかったです。以前訪問した「梅田七社」にも彫刻が素晴らしい「社殿」がありましたね。
次は「稲葉天王神社」です。山の中の寂れた神社って感じです。
「本殿」がすごい立派な屋根に覆われていました。雪とかも結構降るのかも知れません。
本日の寺社巡りのメインである「長宮不動明王」にやってきました。府道709号線という名の林道を走ると「鳥居」があり、その反対側が駐車場になっています。
「長宮不動明王」のあるところは「長宮不動公園」として整備されているようです。それで駐車場とか簡易トイレなども設置されているんですね。
参道を進むと小さなお堂がありました。なんかの倉庫なのかも知れません。
お堂の左手を進んでいくと4基の灯籠があり、ここが「長宮不動明王」です。
小さな祠がありました。お不動さまが祀られているのでしょうか。
正面に「不動の滝」が見えます。手前にある木製の橋は結構危ないです。
滝の手前にある小さな祠です。お不動さまですね。
「不動の滝」です。滝と言うより修験者が修行するときに打たれる滝ですね。
動画も撮影しました。YouTube動画の共有です。
滝の左上に「不動明王」の石像が安置されています。
「長宮不動明王」の時点で10時半になっており、予定をすべてこなすのは、暑すぎて無理と判断しました。綾部市内を通過するので、市内の寺社だけ見て帰ることにしました。
ということで「天王平奥津城」です。綾部市は「大本教」の聖地でもあり、ここには開祖である「出口なお」とその夫であった「出口王仁三郎」の墓があります。大学時代に「巨人 出口王仁三郎」という本を読んだことがあり、ちょっと気になったので立ち寄ってみました。
墓の場所がわからなくてうろうろしましたが、」どうやら改修工事中だったようです。参道がロープで通行止めになっており、社務所で許可を得てからお参りするようでした。まあ、信者でもありませんので、ズームで撮影するだけにしました。
最後は綾部市街にある「二宮神社」に向かいました。駐車場が見当たらなかったので、「鳥居」の横にこっそり駐めました。
この「鳥居」は俗に言う「二の鳥居」で、その先にあるのが「拝殿」です。この地区には「二宮神社」と「三宮神社」があったそうですが、それを合社したそうです。右側のは「摂社」っぽいですが、合社した「三宮神社」なのかも知れません。（近くで見なかった･･･。）
「拝殿」の格子の隙間から「本殿」をのぞき見ています。「本殿」の近くに行けないのは珍しいので、ここはかなり由緒ある神社なのかも知れません。
「拝殿」の左側にある「摂社」は「八坂神社」でした。
「二宮神社」に参拝した時点で11時を過ぎており、かなり暑くなってきました。途中で休みながら帰ることも考えましたが、暑くなる一方なので一気に2時間走って帰りました。