秋雨前線が南下して停滞しそうなので、その前に滝巡りです。今回は南丹市美山町の滝を目指します。まずはコーヒー休憩と昼食の調達ですが、いつもと異なり「セブンイレブン園部内林町店」です。わたしの知る限り、ここから先の走行ルートにコンビニはないはずです。

美山町といえば「かやぶきの里」で有名なのですが、滝巡りなのでスルーしています。「蓮如の滝」は、府道38号線沿いに駐車場があります。(まあ、ただの原っぱですけど。)


駐車場には「蓮如の滝」まで案内看板と滝の由来の説明看板があります。


徒歩で「蓮如の滝」に向かいます。府道から曲がる場所に案内看板があり、その先の農道を突き当たると、右への案内看板があります。



「蓮如の滝」に到着。バイクを駐めた場所から約5分です。滝は由良川の対岸にあり、さらに害獣防止のネットがあるため、これ以上近づけません。


バイクを駐めた場所に戻ってきました。大きな目立つ看板なので、観光地としては有名なのでしょうね。

次は「不動尊の滝」に向かいます。事前調査では林道を数キロ走ることになるみたいでした。府道38号線から府道369号線に入って少し走ると案内看板があり、そこを左折して林道に入ります。

林道(ダート)を5分くらい走ると不動尊の灯籠があります。(オンロードバイクなのでノロノロ運転です。)

「不動尊の滝」の登り口に到着。灯籠から約4分です。林道がどんどん悪路になるので、灯籠の手前の駐車スペースに駐めて歩く方が良いかもしれません。(バイクはUターンして駐めています。)



スイッチバックの坂を約9分登ると、小さな祠が2つあります。



さらに進むと左手の下方に滝が見えます。初めはこれが「不動尊の滝」かと思ったのですが、案内看板もないし、降りる道も見当たらないので違うと判断して、先に進みました。
祠から約9分で「不動尊の滝」の入口に到着します。多少の倒木はありますが、道が整備されているので歩きやすいです。



「不動尊の滝」に到着。バイクを駐めた場所から約15分です。ここにも灯籠と祠があります。


左手にも、クネクネ流れる小さな滝があります。

帰りに気づいたのですが、小さな灯籠もありました。

バイクを駐めた場所に戻ってきました。滝までの往復で約33分かかりました。

次は「小滝」に向かいます。本当は「雄滝」「雌滝」にも行きたかったのですが、事前調査で倒木と崩落のため立入禁止になっていることがわかっていたため、「小滝」を目的地としました。
林道を戻って、府道369号線との交差点を左折して、府道の終点まで走ります。バイクは「小滝遊歩道」の案内看板の手前に駐めました。この看板の右手に行くと駐車スペースらしきものがあります。この遊歩道は、特に整備されているわけではなく、何カ所か案内看板があるだけで、あとは川沿いに進んでいけばなんとかなるって感じでした。


「小滝」を目指して遊歩道を進むと砂防ダムがあります。初めは左側から行ったのですが、道がなかったため川を渡って右側を進みました。案内看板を確認しつつ、何度か川を渡りながら進みます。


途中に「山王大権現」の灯籠と祠があります。

川を渡るポイントのひとつです。なぜここで渡ったかというと、写真右上にあるひっくり返った案内看板が見えたからです。看板は「小滝」まで約10分の案内でした。(もちろん表向きに直しておきました。)


ここも川を渡るポイントです。倒木が多いのがわかりますね。「小滝」はこの川の右手にあるのですが、滝からの川との合流点の向こうには「立ち入り禁止」の看板がありました。その先には「雄滝」と「雌滝」あるのですが、遭難したくないのであきらめました。


「小滝」に到着。バイクを駐めた場所から約24分かかりました。本当に遊歩道とは何なのかと小一時間問い詰めたいような道でした。ここで滝の近くの石に腰掛けて昼食をいただきました。



帰りは砂防ダムのところで川を渡らず、そのまま進んでみました。林業の作業場になっているみたいで、皮を剥いだ木材が置いてありました。(倒木ではありません。)
こちらを進むと遊歩道より楽にバイクを駐めた場所に帰れました。遊歩道とはいったい・・・。昼食を食べたので、往復で約55分かかりました。
府道369号線の終点は「八ヶ峰」の登山口になっているみたいで、わたしが「小滝」の駐車スペースだと思った場所は登山客用なのかも知れません。



最後は「堂ヶ谷の滝」です。この滝は府道38号線沿いにあるため、楽に見学できます。バイクは道端に駐めています。

「堂ヶ谷の滝」です。小さな滝ですが、すぐ近くまで行くことができます。


本日の滝巡りも無事終了したので帰路についたのですが、約2時間走るとのことになるので、半分くらい走ったところでコーヒー休憩をすることにしました。休憩場所は「セブンイレブン亀岡運動公園前店」です。美山町はずっと30℃以下だったのですが、亀岡は30℃を軽く越えており、日陰にいないと死にそうでした。
