以前「九鬼谷の滝」に行き損ねたときは平日で、林業の車両なども走っていました。また、「九鬼谷の滝」への林道は関係者以外通行禁止であることも判明したので、休日(林業もお休み)に再挑戦することにしました。あと、近くの「摩氣(まけ)神社」の裏山にある通称「摩氣の滝」にも行くことにしました。
日曜日なので、バイクがめっちゃ走っていました。バイクブームって感じですね。(乗っているのはわたしも含めてぢぢいばっかりですが・・・。)まずは「ファミリーマート亀岡宮前町店」でコーヒー休憩とお茶の購入です。今日は朝から曇り空で風が強く、気温も25℃以下なのでメッシュジャケットでは寒いくらいでした。コーヒーも今日はホットです。


「九鬼谷の滝」に到着。前回(2022/96/29)に見つけ損なったのは、バイクを駐車した場所が既に滝を通り過ぎていたからでした。30mほど通り過ぎていただけなのですが、スマホが圏外で調べられなかったのが敗因でした。

林道からはこんな感じで見えます。林道で運転に集中していると、なかなか横を見ることができないものです。

林道から川に降りてみました。最近の雨のせいか水量もそこそこあり、美しい滝でした。


上流(バイクを駐めた場所の方)から滝を見下ろすと、こんな感じです。また、上流にも小さな滝がありました。


次は「摩氣の滝」に向かいます。「摩氣の滝」は通称で、「摩氣神社」の裏の「胎金寺山」にある「口の天狗杉」の先を左側に回り込んだところにあります。そのため、まずは「摩氣神社」に向かいます。
「摩氣神社」は、こんな鄙びた所にあるとは思えないほど立派な神社でした。実際は帰り道に寄ったのですが、神社を先に紹介します。




上の写真の門をくぐって、本殿のある境内に入ります。有名な石工の狛犬があったり、歴史を感じさせてくれる神社です。本殿は茅葺きの社で覆われています。



では「摩氣神社」の駐車場から「摩氣の滝」に向かいます。滝はこの「摩氣神社十景」に入っていません。図の右上の「胎金寺山」への登山道の途中にあります。

神社の右横の林道を進むと害獣防止フェンスがあり、開閉して進みます。また、神社内からであれば、このフェンスの向こう側に出ることができます。林道は進むにつれて少しずつ細くなり、最終的に登山道になります。



砂防ダム(林道の左側)を2つ通過します。林道がだんだん荒れてきます。


「胎金寺山登山道」の案内看板があり、本格的に登山道っぽくなります。もう車が走れる林道ではありません。


「口の天狗杉」に到着。びっくりするくらい立派な御神木ですね。バイクを駐めた場所から約15分です。

「口の天狗杉」の先を左側に回り込んだ所に「摩氣の滝」があります。


滝の上の方に登ってみました。上に行くと水量が少なくて滝という感じではありませんでした。

再び林道を戻って「摩氣神社」の本殿が見えるところまで戻ってきました。「摩氣の滝」は無名の滝扱いのようですが、美しい滝なので「摩氣神社十景」に加えてほしいですね。
