寺社巡り(兵庫県多可町 神籬宮編)+滝巡り(兵庫県神河町 不動の滝(水ヶ野滝・千檀ノ滝)編)

出掛けたのは7月8日です。今回の企画は「兵庫県多可郡方面ツーリング」として、「Scrambler Full Throttle」購入時から計画していたものです。雨が多くて遠出が難しかったのですが、やっと実現できました。

丹波篠山市から丹波市を経由して、多可郡(「神籬宮」)、神埼郡(「不動の滝」)へ行くので、「ローソン篠山安田店」でコーヒー休憩と昼食の調達を行いました。写真は撮っていませんが、帰りもここで休憩しています。

「神籬(ひもろぎ)宮」は、地元の「池田艶子」さんが「神功皇后」の御神託を受けて平成になってから創設された神社です。「明治神宮」や「平安神宮」のように近年でも神社が創設されることは知っていましたが、個人レベルでも創設されることがあるんですね。

バイクは「神籬宮 鳥居」を少し通過したところのエスケープゾーンに駐めました。途中に害獣対策フェンスがあったのですが開いていました。過去に訪問された方のブログでは、害獣対策フェンスを開閉したという記述もあったのですが、この道は次の目的地である「不動の滝」へ行く道でもあるので、そこそこ交通量があるのかも知れません。

「神籬宮 鳥居」です。鳥居と「神籬宮」の石碑の間にある石版に、この神社の創設の由縁が記載されています。

急な坂道を登って行くと鳥居があります。この神社の主殿は「神籬 天魂之大神」のようです。ここまでは車でも登ってくることが可能で、右手に駐車スペースがあります。

「神籬 八幡本宮」です。小さな祠ですが綺麗に整備されています。

「神籬 八幡本宮」からさらに階段を登ると分岐点があります。右手は「神籬 天魂之大神」へ、左手は「神籬 九頭龍宮」につながっています。

「神籬 天魂之大神」の社殿です。さすがに主殿なだけあって、荘厳な雰囲気に満ちています。禁足地となっていることからも、ここがご神託のあった聖地なのでしょう。

「神籬 九頭龍宮」です。「神籬 八幡本宮」よりも、さらにかわいらしい祠です。

バイクを駐めた場所に戻ってきました。往復で約20分かかりました。歴史のある古い神社もいいですが、こういう新しい神社の神気に触れるのも得がたい経験だと思いました。

次は「不動の滝」に向かいます。バイクを駐めた時点では一旦街に戻って山を迂回するつもりだったのですが、写真の前方(バイクの後方)を進めば最短距離で行けることがわかりました。地図では見逃していても、ナビはちゃんと案内してくれるので助かります。

「不動の滝」近くのエスケープゾーンにバイクを駐めました。本当は日陰に駐めたかったのですが、適当な場所が見つかりませんでした。

「不動の滝」にはちゃんと案内看板があります。「不動の滝」は、「雌滝」である「水ヶ野滝」と「雄滝」である「千檀ノ滝」の総称です。

「不動の滝」に行くには害獣対策フェンスを開閉して進みます。ここで気づいたのですが、わたしが歩いてきた道は落石の危険のため通行止めになっていました。車両だけ通行止めだと勘違いしてました。そのため帰り道は右手のサイクルロードらしき道を経由して、かなり遠回りして戻りました。

「水ヶ野(みずがの)滝」に到着しました。バイクを駐めた場所から約8分かかりました。このブログを書いていて気づいたのですがグーグルマップは「水々野滝」になっていますが現地の説明看板では「水ヶ野滝」でした。グーグルマップに情報の修正を申請しておきました。

「水ヶ野滝」です。落差は40mあるそうです。名前の由来は当地の字名らしいです。

動画も撮影しました。YouTubeのショート動画の共有になっています。

次は「不動の滝」の「雄滝」である「千檀ノ滝」へ向かいます。坂を登り始めたら「水ヶ野滝」が横に見えたので、もう一枚写真を撮りました。

「千檀ノ滝」は直線距離なら「水ヶ野滝」から500m程らしいですが、強烈な階段が待ち受けています。

階段を登り切ったところにある「かっぱのさら見晴らし台」です。

「かっぱのさら見晴らし台」からの景色です。まあ、山しか見えません。

ここからは川沿いに進むのですが、5回ほど川を渡ることになります。滝は水量が多いほど迫力がありますが、大雨の直後に来た場合は河を渡れなくなりそうですね。

「千檀ノ滝」への道はある程度はわかるのですが、対岸の道を見逃すと川を渡り損ねて迷います。

「千檀ノ滝」の説明看板です。この看板は川の対岸にあるのですが、川の中に踏み台となる石が少なくて、渡るのが非常に難しいところです。この看板を無視して、もう少し上流で渡る方が安全です。

ここもグーグルマップでは「千檀の滝」になっていますが現地の説明看板では「千檀ノ滝」でした。グーグルマップに情報の修正を申請しておきました。

「千檀ノ滝」に到着しました。バイクを駐めた場所から約28分かかりました。この滝の落差は約50mあるのですが、下からだと全貌が見えません。

動画も撮影しました。YouTubeのショート動画の共有になっています。

滝の横に登り道があり、滝の上流に行くことができます。

「千檀ノ滝」」の上流部分です。滝から落ちる水が岩肌で跳ねて天然のミストになっていました。ここで昼食をいただきました。

動画も撮影しました。YouTubeのショート動画の共有になっています。

帰りは落石で通行止めの道を通らず、サイクルロードらしき道を通ったのですが、2か所ほど害獣対策フェンスがありました。

車道に出ました。「越知川名水街道 No.4」という看板があるので、サイクルロードで間違いないようです。でも、マウンテンバイクでしか走れませんね。

バイクを駐めた場所に戻ってきました。昼食時間も含めて、往復で約1時間15分かかりました。この後は、「ローソン篠山安田店」でのコーヒー休憩を挟んで、ひたすら帰りました。

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鯖街道・道の駅ツーリング+滝巡り(福井県若狭町 瓜割の滝編)+お城巡り(福井県若狭町 熊川城址編)

「お城巡り」、「滝巡り」、「寺社巡り」、そして「ツーリング」にも行けるような装備が揃ったので、梅雨の前に「鯖街道・道の駅ツーリング」に行ってきました。

シートバッグには購入した「無印良品」のポリエチレン製ケースが、サイズぴったりでした。ワンショルダー・リュックを入れても余裕の容量(30リットル)ですし、何よりバイクの車体色とのマッチングが完璧です。収納物の出し入れは少し面倒なのですが、見た目の方が大事ですね。

「鯖街道・道の駅ツーリング」と銘打っているように、基本は「道の駅」を巡って「鯖街道」を走るのが目的です。今回の「滝巡り」と「お城巡り」は、その副産物みたいなものです。

まずは「道の駅 スプリングスひよし」からスタートです。ここには何度も訪れているので今更って感じですが、ちゃんと来た記念に写真を撮りました。(以降「道の駅」の扱いはこんな感じです。)

次は「道の駅 美山ふれあい広場」です。この日は大阪の予想最高気温が29℃だったのですが、京都北部は22℃くらいしかなく、メッシュジャケットでのツーリングには寒すぎました。

次は「道の駅 名田庄」です。ここではお隣にドゥカティの「ムルティストラーダ」が駐まっていました。イタリア仲間でちょっとうれしかったですね。

次は「道の駅 若狭おばま」です。ここは2021年の「SSTR」のチェックポイントとして一度訪れています。「SSTR」の時はここで昼食をいただきました。

「若狭瓜割名水公園」です。ここへは「瓜割の滝」を見るためにやってきました。やっぱり「滝巡り」は欠かせません。

「若狭瓜割名水公園」の駐車場から「瓜割の滝」へ向かいます。

「瓜割の滝」は神域(鳥居とかがあるので、滝自体がご神体なのだと思います。)なので、ペットを連れた散策は禁止されています。滝の水は「名水百選」にも選ばれているんですね。

「瓜割の滝」です。初めはもっと上流に滝があると思いました。滝とは言っても、ほんの数メートルの高さです。ちょっと残念な名所って感じですね。いちおう動画も撮影したので掲載しておきます。

次は「道の駅 若狭熊川宿」です。ここは「鯖街道」の宿場町だったらしく、当時を彷彿とさせる町並みや遺構が残っています。それと「道の駅」に着いてから知ったのですが「熊川城址」があるみたいです。「宿場町」というより「城下町」だったんですね。

昼食はここで食べることにして、その前に「熊川宿」と「熊川城址」を散策しました。

「熊川番所」跡です。写真ではよくわかりませんが、建物の中に武家装束の人形が2体座っています。史料館も兼ねていて、50円で入館できるみたいでした。

「宿場館」跡です。昔の小学校みたいな佇まいですね。

「熊川陣屋」跡です。建物や礎石もなく、ただの広場(駐車場かも)になっています。この広場の先に「熊川城址」への登り口があります。

「城山」です。城址への道は整備されており、あちこちに幟が立っていますが、観光客はわたしだけでした。

「熊川城跡」と「熊川トレイル」の説明看板です。

「熊川城址」の入口です。帰りに気づいたのですが、もう少し先にある「白石神社]経由で登れば、このようなフェンスはありませんでした。フェンスは掛け金で閉まっているので、開閉して「城山」に入ります。

道中には案内看板もあるので、道に迷うことはありません。まあ、城郭も石垣も残っていないので、観光資源としては微妙なんでしょうね。

「主郭」跡に到着しました。ちゃんと説明看板も設置されています。

少し先の「櫓台」跡から「主郭」跡を撮影しました。建物自体は大きくありませんが複数の「曲輪」で構成された城なので、こんなものなのでしょう。

「主郭」跡にある展望台からの景色です。山と道路が少し見えるだけです。「城山」は小さな山ですが、結構急峻なので高さはあるようですね。

帰り道は途中で経路を変えて「白石神社」の方から降りました。こちらにはフェンスがなかったです。

「道の駅 若狭熊川宿」に戻ってきて昼食です。写真を撮る前に焼き鯖寿司を1個食べてしまいました。寒い日だったので、本当は温かい食べ物が良かったのですが、冷やしそばのセットしかお手頃なのがなかったです。

次は「道の駅 くつき新本陣」です。この「道の駅」はこぢんまりした感じでした。ここではお隣にドゥカティの真っ赤な「モンスター」が駐まっていました。わたしも昔「モンスター」に乗っていたので、懐かしい思いがいっぱいになりました。

「道の駅 くつき新本陣」からはずっと山の中なので「道の駅」も「コンビニ」もなく、ひたすら「道の駅 ウッディー京北」まで走りました。天気予報では雨は夜からとのことだったのですが、たまにポツポツとヘルメットのシールドに水滴が付くので、「道の駅」で休憩後は自宅までひた走りました。

今回の「鯖街道・道の駅ツーリング」で、バイクの装備が「滝巡り」にも「お城巡り」にも対応できることが確認できました。これからは「Scrambler Full Throttle」を相棒にしてあちこち出掛けようと思います。まあ、欠点と言えばハンドルへの振動で手がしびれることかなあ。バーエンドにウエイトが付けられたら良いんだけど・・・。

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「Scrambler Full Throttle」の必要装備が揃った

スマホホルダーやシートバッグで苦労していたのですが、スマホホルダーはデイトナ製のもので決まりました。ハンドルに金属製の金具で固定するので、傷が付かないようにゴムベルト(幅30mm、厚さ0.5mm)を巻いて、その上に取り付けました。取付角度も見やすい位置に調整しました。

スマホホルダーがハンドルにがっちり固定されているので、スマホは振動をもろに受ける仕様です。まあナビ専用スマホですから、カメラが壊れても無問題です。カエディア製のスマホホルダーは振動対策がされていたのですが、スマホの重さに負けてしまうので使えません。現行のナビ用スマホが壊れたら、次は防水で軽いナビ用スマホを探すことにします。

シートバッグは、バッグの底面積とバイクのシート面積があまりに違うので、プラスチック製のケースを入れることにしました。しかし購入したケースが少し大きくて入りません。仕方ないのでケースの蓋を敷くことにしました。

プラスチック製とはいえ結構硬いのと、前回シートカウルが傷だらけになったので、いくつか対策をしました。まずシートカウルには今更ではありますが傷防止シートを貼りました。(シートカウルが曲面なので、あまり綺麗に貼れず、気泡だらけになりましたが・・・。)シートバッグに入れたケースの蓋には、シートカウルと接触する部分に、ヘルメットの調整用に購入していたパッドを貼り付けました。これでケースの蓋の硬さでシートカウルを削ることもないと思います。

シートバッグの取付ベルトは、前回後ろ側のベルトが外れてしまったので、対策としてシート下をX字の形で通して、ベルトが外れないようにしました。それでもまだ取付ベルトが長すぎるので、束ねるためのマジックテープを発注しています。(中国から来るみたいなので、到着は7月になりそう・・・。)

とりあえずこれで城址や滝を見に行くために必要な装備は揃いました。「Scrambler Full Throttle」は積載性が脆弱なので、そこに一番苦労しました。このシートバッグは、使い勝手はいまいちですが、デザインや色はバイクとマッチしているので満足しています。テスト走行を兼ねて少し走ってみましたが、シートバッグがずれたりすることもなく十分実用に耐えそうです。

ヘルメットをミラーに掛けていますが、クロップス製のワイヤー式ヘルメットロックを使用しています。このバイクはフレームやハンドルにヘルメットホルダーを付けられる場所がないので、ワイヤー式ヘルメットロックを携帯することにしました。タンクに付いていたケース(おそらくスマホ用)にUSBケーブル、実家の鍵と一緒に入れています。このケースにも使い道ができて良かったです。

シートバッグの中は形を保つためと荷崩れを防ぐために、プラスチック製のケースの蓋(幅29cm×奥行き43cm)とプラスチックのケース(幅24cm×奥行き33cm×高さ12cm)を入れているのですが、ケースの方が蓋より小さいため左右にずれやすく安定感に欠けます。そこで「無印良品」のポリエチレン製ケース(幅25.5cm×奥行き36cm×高さ16cm)を注文しました。プラスチック製のケースの蓋はシートバッグより大きいので、このケースでほぼぴったりのはずです。ただ少し高さが増えるので、ちゃんとバッグが閉まるかだけが心配です。

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「Scrambler Full Throttle」の納車とその後

今週は休日の調整が入って4連休なので、月曜日が雨でも水曜日にバイクを受け取りに行くことができました。地下鉄が延伸して「ドゥカティ大坂ノース」の最寄りに駅ができたのはとても便利です。

「BMW F900R」の書類や純正パーツを渡して、「Scrambler Full Throttle」の書類を受け取りました。車両説明は外の駐輪場ではなく、店舗内にバイクを持ってきて行ってくれました。なんやかんやで40分ほどで手続きは終了して、とりあえず自宅に戻りました。

自宅のアパートの中庭で写真を撮りました。まあ記念写真みたいなもんです。この後、スマホホルダー(カエディア製)とシートバッグ(タナックス製の小さい方)を取り付けました。どちらも大苦戦で、スマホホルダーはハンドルの太さに上手く合わなくて、なんとか取り付けた感じでした。後は走ってみて視認性等の確認です。シートバッグは「Kシステムベルト」という取付用ベルトが上手く付かず、なんか不安定な感じでした。こちらも走ってみてどうかなってところです。

実家に還暦祝い(妹用)を届けるついでにスマホホルダーとシートバッグのテスト走行を行いました。結果・・・、ダメダメでした。スマホホルダーは取り付けているタフネススマホが重すぎて、ホルダーごと手前に倒れてきて、まともに使えませんでした。シートバッグは落ちたりはしなかったのですが、「Kシステムベルト」が外れかけていました。

スマホホルダーそのものは良い製品なのですが、わたしが使用しているスマホが重すぎました。仕方ないのでもうひとつのスマホホルダー(デイトナ製)を取り付けてみました。一番の違いはカエディア製はボール型のリンクで土台とホルダーを中継していますが、デイトナ製ボルトで直結していることです。まあ、リンクがない分バイクの振動をもろに受けるわけですが、バイク専用のナビスマホなのでカメラが壊れても痛くもかゆくもありません。デイトナ製スマホホルダーについては、明日テストをする予定です。

シートバッグは打つ手が思い浮かばないので、ビニール製のバッグ(鞄のように上から出し入れできる)をアマゾンで注文しました。城址や滝を見に行くときに使用するワンショルダー・リュックが入るギリギリのサイズ(30リットル)にしました。これは来週にでもテストをしようと思います。

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「Scrambler Full Throttle」のカスタム完成!

「ドゥカティ大坂ノース」からメールが来て、「Scrambler Full Throttle」のカスタムが完成したそうです。5月20日納車も可能とのことでしたが、わたしはパソコンのお助けで出掛けるので、納車は5月27日にしました。最近、月曜日と言えば雨なので、雨が降ったら5月29日か30日の納車にするつもりです。

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