鯖街道・道の駅ツーリング+滝巡り(福井県若狭町 瓜割の滝編)+お城巡り(福井県若狭町 熊川城址編)

「お城巡り」、「滝巡り」、「寺社巡り」、そして「ツーリング」にも行けるような装備が揃ったので、梅雨の前に「鯖街道・道の駅ツーリング」に行ってきました。

シートバッグには購入した「無印良品」のポリエチレン製ケースが、サイズぴったりでした。ワンショルダー・リュックを入れても余裕の容量(30リットル)ですし、何よりバイクの車体色とのマッチングが完璧です。収納物の出し入れは少し面倒なのですが、見た目の方が大事ですね。

「鯖街道・道の駅ツーリング」と銘打っているように、基本は「道の駅」を巡って「鯖街道」を走るのが目的です。今回の「滝巡り」と「お城巡り」は、その副産物みたいなものです。

まずは「道の駅 スプリングスひよし」からスタートです。ここには何度も訪れているので今更って感じですが、ちゃんと来た記念に写真を撮りました。(以降「道の駅」の扱いはこんな感じです。)

次は「道の駅 美山ふれあい広場」です。この日は大阪の予想最高気温が29℃だったのですが、京都北部は22℃くらいしかなく、メッシュジャケットでのツーリングには寒すぎました。

次は「道の駅 名田庄」です。ここではお隣にドゥカティの「ムルティストラーダ」が駐まっていました。イタリア仲間でちょっとうれしかったですね。

次は「道の駅 若狭おばま」です。ここは2021年の「SSTR」のチェックポイントとして一度訪れています。「SSTR」の時はここで昼食をいただきました。

「若狭瓜割名水公園」です。ここへは「瓜割の滝」を見るためにやってきました。やっぱり「滝巡り」は欠かせません。

「若狭瓜割名水公園」の駐車場から「瓜割の滝」へ向かいます。

「瓜割の滝」は神域(鳥居とかがあるので、滝自体がご神体なのだと思います。)なので、ペットを連れた散策は禁止されています。滝の水は「名水百選」にも選ばれているんですね。

「瓜割の滝」です。初めはもっと上流に滝があると思いました。滝とは言っても、ほんの数メートルの高さです。ちょっと残念な名所って感じですね。いちおう動画も撮影したので掲載しておきます。

次は「道の駅 若狭熊川宿」です。ここは「鯖街道」の宿場町だったらしく、当時を彷彿とさせる町並みや遺構が残っています。それと「道の駅」に着いてから知ったのですが「熊川城址」があるみたいです。「宿場町」というより「城下町」だったんですね。

昼食はここで食べることにして、その前に「熊川宿」と「熊川城址」を散策しました。

「熊川番所」跡です。写真ではよくわかりませんが、建物の中に武家装束の人形が2体座っています。史料館も兼ねていて、50円で入館できるみたいでした。

「宿場館」跡です。昔の小学校みたいな佇まいですね。

「熊川陣屋」跡です。建物や礎石もなく、ただの広場(駐車場かも)になっています。この広場の先に「熊川城址」への登り口があります。

「城山」です。城址への道は整備されており、あちこちに幟が立っていますが、観光客はわたしだけでした。

「熊川城跡」と「熊川トレイル」の説明看板です。

「熊川城址」の入口です。帰りに気づいたのですが、もう少し先にある「白石神社]経由で登れば、このようなフェンスはありませんでした。フェンスは掛け金で閉まっているので、開閉して「城山」に入ります。

道中には案内看板もあるので、道に迷うことはありません。まあ、城郭も石垣も残っていないので、観光資源としては微妙なんでしょうね。

「主郭」跡に到着しました。ちゃんと説明看板も設置されています。

少し先の「櫓台」跡から「主郭」跡を撮影しました。建物自体は大きくありませんが複数の「曲輪」で構成された城なので、こんなものなのでしょう。

「主郭」跡にある展望台からの景色です。山と道路が少し見えるだけです。「城山」は小さな山ですが、結構急峻なので高さはあるようですね。

帰り道は途中で経路を変えて「白石神社」の方から降りました。こちらにはフェンスがなかったです。

「道の駅 若狭熊川宿」に戻ってきて昼食です。写真を撮る前に焼き鯖寿司を1個食べてしまいました。寒い日だったので、本当は温かい食べ物が良かったのですが、冷やしそばのセットしかお手頃なのがなかったです。

次は「道の駅 くつき新本陣」です。この「道の駅」はこぢんまりした感じでした。ここではお隣にドゥカティの真っ赤な「モンスター」が駐まっていました。わたしも昔「モンスター」に乗っていたので、懐かしい思いがいっぱいになりました。

「道の駅 くつき新本陣」からはずっと山の中なので「道の駅」も「コンビニ」もなく、ひたすら「道の駅 ウッディー京北」まで走りました。天気予報では雨は夜からとのことだったのですが、たまにポツポツとヘルメットのシールドに水滴が付くので、「道の駅」で休憩後は自宅までひた走りました。

今回の「鯖街道・道の駅ツーリング」で、バイクの装備が「滝巡り」にも「お城巡り」にも対応できることが確認できました。これからは「Scrambler Full Throttle」を相棒にしてあちこち出掛けようと思います。まあ、欠点と言えばハンドルへの振動で手がしびれることかなあ。バーエンドにウエイトが付けられたら良いんだけど・・・。

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