寺社巡り(綾部市 光明寺編)

お盆を過ぎても一向に涼しくならず、むしろ暑くなっているような気がします。ここ数年はずっとこんな感じかな。

今日は本当なら「光明寺」から「老富水源の滝」、「伊射奈伎神社」へ行く予定でしたが、あまりの暑さに「光明寺」で断念しました。それでも200kmくらいは走っています。

綾部市方面なので「ローソン明治国際医療大学前店」でコーヒー休憩と昼食の調達をしてから「光明寺」に向かいました。

余談ですがナビ用スマホではキャリアに「Povo」を使用しています。「Povo」は180日以内にトッピングを購入しないと契約が解除されてしまいます。今回購入したトッピングが「ローソンお買い物券300円+データ追加0.3GB(24時間)」というやつで価格は300円でした。つまりローソンお買い物券を使用すれば実質無料というトッピングでした。今日の昼食はこのトッピングを利用して購入しました。

「光明寺駐車場」に到着しました。寺社巡りは神社がメインなのですが、今回「光明寺」を選んだ理由は、「山の上にある」「二王門がある」「なんか立派なお寺っぽい」という適当なものでした。駐車場はそこそこ広かったのですが、さすがにバイクは日陰に駐めました。

駐車場からの登り口にある説明看板です。創建が599年と記載されていますが、「光明寺」手前の説明看板では559年と記載されています。Wikiによると「聖徳太子」の在位期間は593年から622年らしいので、599年が正しいような気がします。

「二王門」まで180m、「光明寺」まで520mの案内看板です。もちろんずっと登りです。

「二王門」に向かい途中にあるお堂です。説明看板が見当たらなかったので、何のお堂かは不明です。

国宝「二王門」です。駐車場から約5分で到着しました。京都北部唯一の建造物の国宝だそうです。(まあ、南部は山ほど国宝がありますからね。)美しく朱色に塗られています。左右の「金剛力士像」も重要文化財です。国宝に会えるとは想像もしていなかったので、満足度が天元突破してしまいました。

「二王門」のすぐ先に四国八十八か所の石像があります。以前バイクでお遍路をしたとき、「善通寺」に「香色山ミニ四国八十八か所」がありましたが、このお堂で一気に巡礼したことにできるのならお手軽だと思います。

「光明寺」手前にある説明看板です。(こちらが創建が559年)「本堂」や「宝篋印塔」も府や市の指定文化財なんですね。

「本堂」への階段です。多少傷んでいるので、特に降りには注意が必要です。

「光明寺」の「本堂」です。駐車場から約14分で到着しました。ご本尊の「千手観世音菩薩」は33年に1度しかご開帳されない秘仏だそうです。

おそらくこれが指定文化財の「宝篋印塔」だと思います。無銘ですが南北朝時代のものらしいです。

「本堂」の右隣にあるお堂です。真言宗のお寺なので、「大師堂」だと思われます。

「梵鐘」です。下に置いてあるのは「旧梵鐘」です。

「梵鐘」の少し先から見た景色です。すごい高いところにあるお寺であることがわかります。こんな高い場所に寺院を建立する信仰心の厚さには驚くばかりです。

駐車場に帰ってきました。往復で約30分かかりました。帰り道に「二王門」付近で熟年夫婦に出会いました。わたしと一緒で寺社巡りでもしてるんでしょうかね。

バイクの横の日陰で昼食を食べた時点で13時くらいになっていて、この暑さの中をさらに遠くへ走るのは危険と判断しました。帰りは「ローソン篠山安田店」でコーヒー休憩をしてから帰りました。

今日のボケボケニュース(´Д⊂

ツーリングの行程動画の作成練習のために「ローソン明治国際医療大学前店」からGPSロガーを起動するつもりだったが、コーヒー飲んだら忘れた。(ツーリングの時は集合場所から旅館、翌日は旅館から解散場所までGPSロガーで行程を記録するつもりなので、その練習のつもりだった。)

帰宅後、いつもならスタンドを下ろしたままバイクを駐車スペースに移動するのだが、今日はスタンドをわざわざ上げて駐車スペースに移動した。しかしスタンドを上げていることをすぐに忘れて手を離したためバイクが転倒。クラッチレバーが折れ、シフトペダルが曲がり、左ミラーがへんこ向いた。

なんか最近短期記憶がやばいんじゃね? って気がしています。レバーは元々交換するつもりで購入していたものがあったので大事にはなりませんでしたが、自分の脳みその方が心配です。

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寺社巡り(京都市右京区 八幡宮編)+蛇ヶ池(南丹市)+丹波広域基幹林道

夏の暑さにも負けずに走ります。帰り道(亀岡から茨木へ向かう山中)に40℃の気温表示を見ました。昨年も三田から宝塚へ向かう山中で見たので、フェーン現象のようなものが発生しているのかも知れませんね。

タイトルとは行った順序が異なるのですが、まずは「ローソン明治国際医療大学前店」でコーヒー休憩と昼食の調達をおこない、「蛇ヶ池」に向かいました。名前がおどろおどろしいので何か曰く因縁でもありそうなのですが、説明看板がなかったので不明のままです。

いつものR27から「大野ダム」へ向かう道を走り、途中の集落から山中に入りました。林道に入ると舗装路とダートが交互に現れるので、スクランブラーに乗り換えて良かったと実感しました。もう少しで「蛇ヶ池」という所でゲートが現れました。どうやらゲートの向こうは「丹波広域基幹林道」で、関係者以外は立入禁止のようでした。

仕方が無いので引き返そうかと思案していると、施錠用の南京錠は引っかけてあるだけで、鎖が外れることがわかりました。そこでゲートを開閉して通過しました。

グーグルマップのナビが到着を告げても案内看板ひとつないので、とりあえず路肩にバイクを駐めました。

バイクの後方を見ると左側に登りの小径が見えました。グーグルマップで見ても「蛇ヶ池」の最寄りであることは間違いないので、ここから徒歩で向かうことにしました。

「丹波広域基幹林道」からの景色です。かなりの高さまで登っていることがわかります。

この「火の用心」の立て札に沿って小径が送電鉄塔まで続いています。そう言えば送電鉄塔の保守用の小径には、この立て札が必ずあるような気がします。

送電鉄塔まで登って、さらに進んで少し降った所に「蛇ヶ池」があります。水がないので、草の生えた湿地帯にしか見えません。特に説明看板もなく、名前の由来はわからないままでした。

次は「八幡宮」で向かうのですが、グーグルマップは来た道を戻るルートを指示しています。同じ道を走るのは嫌なので、「丹波広域基幹林道」をこのまま進んで京北まで向かうことにしました。走り出してすぐグーグルマップの経路が「丹波広域基幹林道」経由に切り替わったのですが、「八幡宮」までの距離が25kmくらいと表示されていました。確か来た道を戻れば20kmもなかったような・・・。

こういう道を走るためにスクランブラーに買い換えたんだ!、と走り始めましたが、数キロ毎に舗装路とダートが入れ替わる林道で、「F900R」だったら絶対死んでました。子鹿は走っているわ、土砂と倒木が流出して30cmくらい堆積して道を塞いでいるわで、なかなかスリリングな林道でした。他の車両にはまったく出会いませんでした。

「丹波広域基幹林道」の終点?にはまたゲートがありました。こちらには南京錠はなく、閂を開けるだけで通過できました。こんなに長い林道を走ったのは四国の「剣山スーパー林道」以来ですね。

「丹波広域基幹林道」でヘロヘロになりながら、「八幡宮」に到着しました。バイクは道路脇の空き地に駐めました。信じられないかも知れませんが、正面の草むら(バイクのシートバッグの後方の位置)に参道があります。

草むらを抜けると鳥居と参道の階段があります。左の建物は社務所だと思いますが、倒壊寸前の趣です。

参道の階段も落ち葉や草で、参拝者が少ないことを感じさせます。

これが「本殿」です。掘っ立て小屋みたいですが、これは「社殿」を保護するための囲いです。

正面の扉は施錠されていないので、開けて「社殿」に参拝することができます。もちろんちゃんと閉めてから帰りました。小さな「社殿」ですけど、風雨にさらされないように大事にされているんですね。

今回の第2回美山方面ツーリングは「蛇ヶ池」がメインだったのですが、なんか全部「丹波広域基幹林道」に持って行かれた感があります。いやあ、こんなに林道を走るとは思っていなかったよ。

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寺社巡り(南丹市 三埜菅原神社・大川神社・山神神社・丸山稲荷神社・白山神社編)

今日(8月7日)は墓参りなので、有給休暇を取って早朝から実家に帰りました。そのついでに美山方面ツーリングとして「寺社巡り」をしてきました。本当は「松山城址」や「美山の巨大な滝」も予定していましたが、前者は炎天下に城山登山をする気になれず、後者は滝へ向かう道にある害獣対策フェンスが閉まっていて行けませんでした。

まずは「三埜菅原神社」です。神社の手前に広場があり、そこにバイクを駐めました。バイクの向こうに見える石段が神社への参道です。

すごく長そうな石段に見えますが、それほどではありません。

石段を登り切ったところに鳥居があり、その向こうが本殿です。こぢんまりした神社ですが、綺麗に整備されており、地元の方々が大切に守っていることが伝わってきます。

御神木の「三埜菅原神社のスギ」です。幹周は430cmあるそうです。

次は「大川神社」です。バイクは鳥居の前に駐めました。ここも杉が御神木でした。

社殿です。ちょっと大きい祠って感じですね。社殿を挟むように巨大な杉が生えていますが、向かって左側が「ねじれ杉」です。幹を覆う樹皮がねじれたように巻いているのがその名の由縁です。ちなみに幹周は510cmで、「三埜菅原神社」の御神木より太いですね。

「ねじれ杉」の全体像です。ねじれ模様がよくわかります。

次は「山神神社」です。既に時刻が11時を過ぎており、日向にバイクを駐めるのが嫌なので、鳥居の右手の林道の日陰に駐めました。

鳥居を抜けて参道を進むと、本殿の前に神楽殿のような建物があります。神事に使用するのでしょうか。

本殿は「大川神社」と同じくらいの祠でした。それなりに歴史があるもののようで、風雨から社殿を守るための囲いの中にありました。

次は「丸山稲荷神社」です。バイクは神社の駐車スペースに駐めました。日陰でよかったです。

参道は階段ですが。さすがはお稲荷様、赤い鳥居がずらりと並んでしました。ずらりと並ぶ赤い鳥居と言えば京都の「伏見稲荷神社」が超有名ですが、お稲荷様ってこういうものなんですかね?

本殿です。お稲荷様なので、獅子狛犬ではなく狐様ですね。

最後は「白山神社」です。バイクは神社の横にある「升谷公民館」の駐車スペースの日陰に駐めました。

「白山神社」の鳥居と参道です。左手に見えるのが「升谷公民館」です。

本殿です。社殿か囲われているので修復工事中なのかと思ったら、ここも「山神神社」と同様に風雨から社殿を守るための囲いのようでした。

たぶん御神木だと思うのですが境内に「夫婦杉」がありました。やはり神社の御神木には杉が多いですね。あとたまにケヤキも見かけるかな。

有名な神社を巡るのもいいけど、こういう小さな神社を巡るのも意外な発見があって楽しいですね。御神木を見るだけでも歴史を感じます。

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ツーリングの走行ルート動画のテスト

ツーリングのホームページでは、これまでグーグルのタイムラインで走行ルートを表示していたのですが、タイムラインがスマホ内保存となり、ホームページ用の大きな画像を取得できなくなりました。

その代替として、スマホのGPSロガーアプリで取得したGPXデータを「Google Earth Pro」でルート動画にしてみました。「Google Earth Pro」なので地図と言うより航空写真なのですが、まあ代替にはなりそうです。(作成はかなり面倒くさいけど・・・。)まだ、走行ルートの色や太さ、動画の高度や角度など試行錯誤すべき要素は多数あるのですが、確認用にアップしておこうと思います。

動画はこれまでどおり「YouTube」にアップして、リングを貼る方式で掲載します。(このレンタルサーバに保存すると容量を圧迫するので・・・・)

走行ルート動画①(映像の角度30度、高度:30,000m)

走行ルート動画②(映像の角度20度、高度:40,000m)

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「Scrambler Full Throttle」の追加カスタム

カスタムと言う程ではありませんが、パーツを手配したので記録しておきます。

ひとつ目は「サイドスタンド アシストツール」です。「Scrambler Full Throttle」は微妙にサイドスタンドが出しにくいので、その補助用に購入しました。確か国産の正規品は5,000円くらいしたと思いますが、アマゾンで中華のコピー品を2,200円で購入しました。来週くらいには届くみたいです。(もちろん中国から送られてくる。)

ふたつ目は「ブレーキとクラッチのレバー」です。こちらもアマゾンに中華の安物がたくさん売られているのですが、以前「Monster 696 Plus」で使用した際にブレーキランプを点灯させるスイッチが壊れたりしたので、安物買いはやめることにしました。とは言うものの外国車のパーツは高いし、国内パーツメーカーの「U-KANAYA」のレバーは信頼性はピカイチなんだけど地味だしなあ、ということでドイツの「Probrake」製の「ブレーキとクラッチのレバー」を17,600円で購入しました。純正品のレバーに不満があるわけではないのですが、微妙にタッチが気に入らないので、手が出せる金額の製品を購入してみることにしました。届くのは2か月程先みたいなので、気長に待つことにします。

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