寺社巡り(高槻市 二科の毘沙門さん・藤井神社・樫船神社・春日神社編)

昨日まで雨模様だったのでお城や登山は難しいため、今日は近場の寺社巡りをしてみました。「田能城址」や「明神ヶ岳」の登り口の下見も兼ねています。(グーグルマップのストリートビューで見ると鎖で閉鎖されている道なので、通行可能かを確認しました。)

まずは「二科の毘沙門さん」です。バイクは府道733号線の三叉路が広かったので、そこに駐めました。三叉路から一番近い橋で「安威川」(ここが上流なんですね。)を渡り、民家の横を歩けば小さな祠があります。一瞬「これ?」と思ったのですが、その先にありました。

「二科の毘沙門さん」は「高槻まちかど遺産」に登録されているんですね。「毘沙門堂」には毘沙門天以外に阿弥陀如来も祀られているそうです。

参道は長い階段です。今日は寺社巡りだったので、普通のライディングシューズで来てしまいました。

「二科の愛宕灯籠」です。京都の「愛宕神社」の火伏札や灯明を祀るために作られたそうです。

「二科の毘沙門堂」です。大きいのが「本殿」で小さいのは摂社だと思います。

正面から見た「本殿」です。なんかご浪人さまが住んでるあばら屋にしか見えません。

次は「藤井神社」です。府道733号線沿いに社標があり、右手の鉄パイプで作られたゲートがあります。ゲートを上げればバイクで神社まで行けるのですが、雨で農道がぬかるんでいるため、ここから歩きました。

説明看板によれば、神社まで約700m、徒歩15分だそうです。

途中に三叉路がありますが、ちゃんと案内看板がありました。

熊に注意という看板があったのですが、田んぼの横の川をアライグマらしき生き物が歩いていました。

田んぼの害獣対策フェンスの向こう側には鹿がいました。野生動物天国ですね。

「藤井神社」に到着しました。バイクを駐めた場所から約8分かかりました。

「本殿」です。「本殿」の社は建屋で囲ってあります。

先ほどの説明看板によると「本殿」は昭和27年の台風で倒壊した後に再建されたようです。

説明看板には「天満宮」「大神宮」などの末社があると記載されていましたが、祠はこれしか見当たりませんでした。合祀されているんでしょうか。

バイクを駐めた場所に戻ってきました。往復で約18分かかりました。

次は「樫船神社」です。バイクはこの参道の右手にある駐車スペースに駐めました。

説明看板によると「樫船神社」には神像3体と船の模型が安置されているそうですが、神社に神像ってあるんですね。掛け軸や鏡みたいなものが置かれているのだと思っていました。

「村社」の石碑です。村の鎮守さまなんですね。

最初の「鳥居」です。この先に台風で倒壊した朱塗りの鳥居の残骸が、解体して置かれていました。鳥居の台座は残っていました。

保護樹木のモミの木です。御神木なのでしょうか。

参道はずっと階段です。

2つ目の「鳥居」です。

「樫船神社」の境内に到着しました。バイクを駐めた場所から約6分かかりました。これは「舞台」です。

「本殿」です。「本殿」の社は建屋で囲ってあります。

この「記念碑」によると摂社は「皇大神宮社」「豊受大神宮社」などがあるみたいです。

「本殿」の左右の摂社です。これ以外にも長屋みたいに細長い摂社も左右にありました。

最後の「春日神社」に行く前に、「田能城址」と「明神ヶ岳」への登り口に行く道の封鎖状況を確認したのですが、鎖は外されていて通行可能でした。

では「春日神社」です。これは「本殿」です。「本殿」の社は建屋で囲ってあります。

神社なのに「本殿」の裏に「鐘楼」がありました。ちょっと倒壊寸前という感じですね。

「本殿」の手前に、石の構造物の壊れたものがありました。柱の基礎とかでしょうか。

これは「手水場」だと思いますが、亀にように見えますね。

自宅に帰ってから天気予報を見たら、近畿地方の梅雨明けが発表されていました。6月に梅雨明けとは・・・。今年は暑い夏になりそうです。

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