寺社巡り(交野市 獅子窟寺・磐船神社・星田妙見宮編)+滝巡り(交野市 月の輪滝・尺治の豊水潤の滝・天野川トンネルの滝・白龍の滝・登龍の滝編)+星のブランコ

今日はお天気も良いので、バイクではなく電車で私市(きさいち)へ出掛けました。

往路は大阪モノレール「宇野辺駅」から「門真市駅」へ行き、京阪電車に乗り換えて「門真市駅」から「枚方市駅」を経由して「私市駅」へ行きました。復路はJRの「星田駅」から「放出駅」、「新大阪駅」を経由して「茨木駅」に帰りました。自宅からドアトゥドアで約20km歩いたので結構くたくたです。

ここが出発点となる「私市駅」です。かわいらしい駅ですね。とりあえず「ローソン交野私市四丁目店」まで歩いて、昼食を調達し、「普見山獅子窟寺」に向かいました。

コンビニに寄ったため、予定より東側から「獅子窟寺」に向かうことになり、「獅子窟寺」の後に行く予定だった「獅子窟寺展望台」に先に到着しました。結構急なはしご階段なのですが、どのくらい素晴らしい景色が見えるのかというと・・・。

木々が邪魔でほとんど見えません。展望台の周りも草ボウボウですが、景色がこれでは寂れるわけです。

「仁王門」の跡らしいです。

「お大師さんの水」の先に「亀山上皇と皇后の墓」があるらしいので、立ち寄ってみました。

「お大師さんの水」です。水はぽたぽたという感じでしか流れていませんでした。バケツ一杯溜めるにはかなりかかりそうでした。「王の墓」は案内看板もなく見つけられませんでした。この先はどんどん山を降りていくので、さすがに途中で引き返しました。

「獅子窟寺」の本堂に到着しました。「私市駅」からコンビニを経由して、約48分かかりました。域は広大なようですが、本堂はこぢんまりしています。

境内にある「御神木」ならぬ「御神石?」の「天福岩(大黒石)」です。交野市は岩山が多いらしく、あちこちに巨石があって信仰の対象となってきたようです。

巨石を見るために上に登ったら、「龍岩窟」や「月の輪滝」への案内看板があったので、山中のハイキングコース?を行くことにしました。境内の「天福岩」が霞むレベルの巨石がごろごろしていて、だんだん驚かなくなってきました。

このように案内看板が設置されているのですが、実はこの後分岐を間違えたようで、「龍岩窟」にはたどり着けず、一度「私市駅」まで降りて、そこから「月の輪滝」に向かう羽目になりました。

まだまだ巨石群は続きます。ブログが長くなるので割愛しようか迷いましたが、わたしも途中から撮影するのを止めたので、撮った分だけは掲載しておきます。

「五輪塔」です。写真からもわかるように小さいです。左端に写っている名札(みたいなやつ)がなければ見落としていました。

この後「私市駅」の横を通過して「月の輪滝」に向かいました。滝の少し手前くらいからハイキングコースに入りました。

「月の輪滝」に到着しました。「獅子窟寺」の本堂から約68分かかりました。まあ、山歩きしてましたからね。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。

「月の輪滝」の説明看板です。昔はこの辺りまで「獅子窟寺」の寺域だったんですね。

「月の輪滝」から約11分で「尺治の豊水潤の滝」に到着しました。ご覧のとおりの洞窟で、行き損ねた「龍岩窟」ってこんな感じかなあ、とのぞき込んでみたら滝でした。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。

次は「浮見堂」へ行く予定だったのですが、グーグルマップは下の写真の場所を「浮見堂」としていました。でも後で「浮見堂」の写真と比べると似ても似つきません。どうやらグーグルマップにだまされたか、わたしが勘違いしたようです。

このエセ「浮見堂」の側に休憩所があったので、そこで昼食を摂りました。その後、ハイキングコースからゴルフ場用の道路を通って、「磐船神社」に向かいました。

ゴルフ場の敷地との境目にはゲートが設けられていました。ハイカーはゲートの左端にある階段で通過できました。

ゴルフ場用の道路を降るとR168にでました。R168を横断した所に「天野川トンネルの滝」があります。この付近は隕石が落ちたところでもあり、川の名前も「天の川」なんですね。休憩したところから「天野川トンネルの滝」まで、約35分かかりました。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。

「天野川トンネルの滝」から約5分で「磐船神社」に到着しました。

この神社も巨石がご祀神のようです。すごい迫力です。

修行者が修行するための岩窟があるのですが、申込み(拝観料500円)をして白衣を着て入る必要があるみたいでした。時間の余裕がなかったので見学はあきらめました。

「磐船神社」から「星のブランコ」に向かう途中に「白龍の滝」があったので、立ち寄りました。

水量はたいしたことはありませんが、ここも修行用の滝みたいですね。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。

「白龍の滝」からR168方向のすぐ左手に「星のブランコ」へ向かうハイキングコースの入口がありました。フェンスで閉鎖されていましたが、おそらく車用なので、横をすり抜けました。

ハイキングコースの途中に降り口が多数の「八つ橋」がありました。実用と言うより休憩所なんでしょうね。

「星のブランコ」に到着しました。「白龍の滝」から約20分かかりました。「ブランコ」と言っていますが、揺れないようにアンカーで支えられていました。完成した頃は日本で3番目に長い歩行者用吊り橋だったそうですが、今はだいぶ順位が落ちたでしょうね。

「星のブランコ」を渡って、「星田妙見宮」へ向かってぐるっと回ってていると、「星のブランコ」のビューポイントがあったので写真を撮ってみました。

「星田妙見宮」に到着しました。「星のブランコ」から約40分かかりました。

「星田妙見宮」は816年に隕石が落下し、山の大部分が吹き飛ばされた場所にあるそうです。地名に「星」が付いたり「天の川」があるのも頷ける理由ですね。

「星田妙見宮」の境内にある「登龍の滝」です。正規の参拝ルートは滝の手前で左折するのですが、滝の魅力には勝てず、逆回りで参拝しました。

「登龍の滝」ですが、水量がほとんどありません。動画でも水の音が聞こえ・・・ないなぁ。

静止画と変わりませんが、動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。

「本堂」に到着しました。さすがはお星様を祀る神社だけあって階段地獄です。

ご神体は「織女石(たなばたせき)」です。これが落ちた隕石ではないでしょうけど、この辺りは巨石信仰がすごいですね。

「星田妙見宮」からの景色です。黄砂の影響か、ちょっと霞んでいますね。

滝の誘惑に負けて逆回りをしましたが、こちらの白い鳥居が本来の参拝ルートです。

グーグルマップを見ていたら「星田神社」というのもあったので、JR「星田駅」へ向かう途中で立ち寄ってみました。立派な神社で、左手には「星田寺」がありました。神仏習合の後で分離したんでしょうか?

JR「星田駅」にゴールしました。ハイキングコースと寺社の坂道や階段を歩いていたので、相当疲れました。

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