最近の最強寒波の影響で出掛けるのは億劫なのですが、バイクに乗れない寒さだからこそ電車で滝巡り+寺社巡りです。まあ、目的地が神戸市内なので、バイクで行きたくないのと駐車スペースもなさそうですしね。
JR茨木から快速電車で「三ノ宮」駅で下車し、神戸市営地下鉄に乗り換えて「新神戸」駅に行きました。地下鉄から新幹線「新神戸」駅方面に歩いて行き、バスターミナル付近から「布引の滝」へ向かいます。目印は下の写真にある案内看板です。なぜ駅前の案内看板で400mだった距離が、その後の案内看板で500mに増えるのかは謎です。


「砂子橋(いさごばし)」を渡ります。この橋は明治時代に造られたアーチ橋で、まだまだ現役の橋です。

「布引の滝(雌滝)」に到着しました。不動明王の剣のように真っ直ぐな美しい滝です。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。
「布引の滝(鼓滝)」に到着しました。「鼓滝」は見学場所からでも正面を見ることができません。邪魔な樹木を少し伐採して欲しいですね。


動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。
「布引の滝(雄滝)」に到着しました。滝壺も広く、扇形に流れる美しい滝でした。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。
「布引の滝」の周辺には多くの歌碑がありましたので、まとめて掲載しておきます。(撮りこぼしもあると思います。)
「藤原定家」の歌碑です。

「藤原行能」の歌碑です。

「藤原良清」の歌碑です。

「藤原良経」の歌碑です。

「藤原俊成」の歌碑です。

「源俊頼」の歌碑です。

「在原行平」の歌碑です。

同じく「在原行平」の歌碑です。

「在原業平」の歌碑です。

「藤原家隆」の歌碑です。

「紀貫之」の歌碑です。

「藤原基家」の歌碑です。

再び神戸市営地下鉄「新神戸」駅に戻り、地下鉄で「板宿」駅に行き、そこからは徒歩で「高取神社」に向かいました。「登拝口」から坂道を登ります。「高取神社」の廻りは六甲山系の登山コースにもなっているみたいです。

「高取神社」の最初の鳥居が現れました。右手に行けば神社の表参道です。ここで左手に行けば「高神の滝」という案内看板がでていたため、滝の誘惑に負けて左手に進みました。

「高神の滝」に到着しました。向こうに鳥居と倉庫のような建物が見えます。

鳥居の正面に来ました。どうやら鳥居の向こうが「高神の滝」のようです。

「高神の滝」です。「滝」と言うより「神社の手水」と言われた方が納得してしまいます。わたしの中では「がっかり滝」の第1位に君臨し続けることでしょう。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。
気を取り直して「高取神社」に向かいます。途中通行禁止の道があり、山頂を迂回するようなルートは取れず、表参道の途中に合流する形になりました。

「高取神社」の鳥居です。ここからが神域だそうです。

神社への参道もなかなかユニークです。狐が居るのでお稲荷さんなんですかね。

「高取神社」の本殿です。


「神馬」の銅像がありました。「妙高山」にもありますが、古代には馬は宇宙と同一視されていたらしいですね。

「高取神社」からの景色です。なかなかの絶景で、「ポートアイランド」まで見渡せます。

帰り道は表参道を降って、「板宿」方面に出るつもりが「長田」方面に下りてしまいました。表参道沿いには「白川大明神」を始めとした「明神さま」の鳥居や社が多数あり、「高取山全体が神域なのだと実感しました。いくつかの鳥居や社を撮影したので掲載しておきます。






「長田」方面に下りてきました。参道の入口に一本足の鳥居がありました。戦争の時に空襲で壊れたのでしょうか。

この後は阪神電鉄の「高速長田」から「高速神戸」まで行き、JR「神戸」から快速電車で帰りました。JRは信号機の故障で大幅に遅延していましたが、快速電車でのんびり帰りました。