今日は小雨が降ったりして微妙な天気でしたが、能勢方面に行ってきました。予想最高気温は12℃くらいだったのですが、能勢町天王は標高も高く5℃でした。
まずは「野間の大けやき」に向かいました。以前からグーグルマップには登録していたのですが、今回やっと見ることができました。R477から府道4号線に入って少し走ると「野間の大けやき」です。道沿いの駐輪場は自転車専用だったので、ぐるりと回ってバイク用駐車場に駐めました。先客はHONDAの「GROM」でした。結構カスタムが入っていました。ブロックタイヤに交換しているので、気分はスクランブラーでしょうか。

駐車場から徒歩で向かうとすぐに「大けやき」が見えてきます。予想より遙かに立派な大木です。


「大けやき」の正面にやってきました。説明看板によると「蟻無宮」という神社の御神木だったようです。資料館も併設されています。あまり期待していなくて訪問が延び延びになっていたのですが、素晴らしい大木でした。
グーグルマップでは「野間の大ケヤキ」となっていましたが、説明看板等から「大けやき」が正しいと思われますので、修正依頼をしておきました。


次は「天王稲荷」と「天王のアカガシ」に向かいます。府道4号線を西へ走るのですが、途中から未舗装路になって驚きました。そう言えばこの道は「摂津・田尻御所跡」を攻城したときに「F900R」で反対側から走った道でした。
「天王稲荷」はR173を北上し、「天王トンネル」の手前に参道入口があります。下の写真の左手がR173で、結構な広さのエスケープゾーンがありましたので、そこにバイクを駐めました。

R173から階段を上がると「天王のアカガシ」の説明看板があります。「天王稲荷」付近は、昔は「天王村社」の神域だったらしく、くだんの「アカガシ」は御神木だったようです。

「天王稲荷」の鳥居です。鳥居の向かって左の柱の前に「アカガシ」への案内看板があります。左手に数分歩けば「アカガシ」にたどり着きます。

まずは「天王稲荷」へ向かいます。参道は木製の板で簡易的な階段が設けられていますが、ところどころ壊れています。

「天王稲荷」の「本殿」です。お稲荷さんらしい朱色の鳥居がいいですね。本当に小さな社で、周りには何もありません。

参道を降りて、最初の鳥居を出て右手に数分歩くと「天王のアカガシ」があります。山の中ですが、存在感がすごいので間違えようがありません。

「アカガシ」の左手には道祖神を祀ったと思われる祠がありました。現在のR173が開通した際にこちらに移されたのでしょうか。

「アカガシ」の反対側に回りました。置くの幹が二つに分かれている方が「アカガシ」なのですが、手前の御神木もなかなかの風格でした。

R173に戻り、道路を横断して「天王トンネル」が開通する前の旧道に入ってみました。旧道に入ってすぐのところに「国道開通記念碑」がありました。

「記念碑」のすぐ先に「関址」の石柱がありました。「天王峠」の最高地点で、今でも大阪府と兵庫県の県境ですから、関所があったとしてもおかしくはないですね。

旧道を50m程歩くと「丹波街道古民謡」の石碑がありました。「天王大坂七廻り/見過ぎなりゃこそ一夜おき/越すは丹波のお蔵米/九里に九つ峠を越えて/いこか池田の大和屋へ」とありました。歌に詠まれるくらいですから、池田の「大和屋」って相当な大店だったんでしょうね。

もう少し先まで旧道を散策したかったのですが、工事をやっていたのであきらめました。
自宅に帰る途中に「ファミリマート亀岡本梅町店」でコーヒー休憩をしました。寒いので店内で休憩しようと思っていたのに、イートインが無くなっていました。

自宅に戻ってから、柔らかすぎるリアサスのイニシャルを1段階硬くしました。下から2番目の位置だったのですが、丁度真ん中の3番目になりました。まだ柔らかく感じるようなら、もう1段階硬くするつもりです。
ついでに「Ali Express」で購入した「フットペグ」に交換しました。しかし右側のスプリングが邪魔をしてシャフトが通らないので、右側だけスプリングなしになっています。そのためスプリングだけ代わりを購入するか検討しています。「フットペグ」が幅広になって格好悪さは増しましたが、未舗装路での安定感は向上するような気がしています。