ブログの更新が1日遅れたので、滝巡りと寺社巡りに出掛けたのは6月19日です。
以前、福知山市大江町にある「元伊勢三社」を訪問したことがあるのですが、昨年の丹後半島ツーリングの時に事前調査不足で行きそびれたのが「丹後一宮 元伊勢 籠(この)神社」です。滝巡りの3つの滝は、「金引の滝」の近くにまとまっているので、「籠神社」に行くついでに立ち寄ることにしました。
まずは、コーヒー休憩と昼食の調達のため、「京都縦貫自動車道」の「園部IC」にほど近い「セブンイレブン園部内林店」で休憩しました。休憩後は、「京都縦貫自動車道」に乗って「宮津天橋立IC」までひた走りました。

「宮津天橋立IC」」を降り、地道をグーグルマップの指示通りに走って、無事「金引の滝 駐車場」に到着しました。平日なのに、わたし以外にも観光客がいました。さすがは「日本の滝百選」に選ばれる滝だけのことはありますね。下の写真に写っている車は1台ですが、帰るときには3台に増えていました。

駐車場から少し戻ると「金引の滝」への入口があります。綺麗なトイレも整備されていました。


「金引の滝」へ向かう遊歩道です。階段の登り口を遮るように置かれた箱は何かというと・・・「入山料」の箱でした。英語、中国語、韓国語の表記もあります。本当に申し訳なかったのですが、わたしは現金をバイクのシートバッグに置いてきていたので、100円を払うことができませんでした。(交通系カードとクレジットカードで、たいていは事足りるので・・・。)


遊歩道を登ると、すぐに「臥龍の滝」が右手にあります。滝の流れに沿って登ってきているため、滝を正面から見ることは難しいです。


「臥龍の滝」を過ぎると、すぐに左手に「白龍の滝」があります。小さな滝なので、見逃しそうになるのですが、この先には「金引の滝」しかないので、これが「白龍の滝」だと思います。

「白龍の滝」を過ぎると、右手に「大聖金引不動尊」の社に続く階段と、その向こうに「金引の滝」が見えてきます。まずは「大聖金引不動尊」にお参りしました。滝と言えば「お不動さん」なのは、もやは定番ですね。


「金引の滝」に到着しました。駐車場から10分もかからないので、滝巡りとしてはかなり楽でした。「金引の滝」は複数の水流が流れ落ちていて「名瀑」と呼ばれるのも頷ける美しい滝でした。


「金引の滝 駐車場」に戻ってきました。「籠神社」のついでくらいの気持ちで立ち寄ったのですが、滝の美しさに大満足です。

次は本来の目的地である「丹後一宮 元伊勢 籠神社」に向かいました。ここの駐車場は有料なのですが、入口は一つで、中でバス専用とその他の駐車場に分かれているので、グーグルマップのナビでは、バス専用の入り口だと思って通過してしまいました。
駐車場の利用は、入口の発券機のボタンを押して磁気カードを発券して、出口の精算機で支払う仕組みでした。ただ、乗用車は700円なのですが、バイクは500円なので、精算機を使用せずに駐車場のおじさんに声をかけるように言われました。あと、30分以内だと無料でした。(もちろん30分以内に脱出しました。)

「籠神社」の裏手には「天橋立笠松公園」へのロープウェイ乗り場があります。「天橋立の股覗き」で有名な公園だったと思います。「天橋立」は昔観光に来て遊覧船に乗って「笠松公園」にも来ているので、今回は訪問していません。
「籠神社」はそんなに大きな神社ではありませんが、さすがは元伊勢神社なので、観光客が多かったです。まあ、「笠松公園」のついでかも知れませんが・・・。
下の写真は駐車場から参道に戻って、入口方面と本殿方面を撮影したものです。入口側の鳥居は鉄筋コンクリート製でした。


「籠神社」の説明看板です。御祭神は「天照大神」ではないんですね。

本殿前に「茅の輪くぐり」がありました。くぐり方の説明看板もあったので、特に祈願することもないのですが、やっておきました。ちなみに本殿内は撮影禁止なので、、写真はありません。


重要文化財の「狛犬」です。「狛犬」は普通は野ざらしですが、重要文化財なので屋根が設けられています。


これで滝巡りと寺社巡りの予定は終わったのですが、昨年の丹後半島ツーリングで行き損ねた「丹後由良駅」に向かうことにしました。無人駅ですが、「艦隊これくしょん(艦これ)」というゲームの「軽巡洋艦 由良」ゆかりの地と言うことで、まあ「聖地巡礼」ですね。
「丹後由良駅」はこぢんまりしたかわいい駅でした。

駅舎内に入ると、右手に「夕張(左側)」と「由良(右側)」のポスターがありました。

左手上には「舞鶴×艦これ 公式コラボ」のときの浴衣姿のTシャツが飾られていました。

右手上には、おそらく2次創作の「由良」のイラストが飾られており、水着姿のもありました。公共の駅がこれでいいのか、とちょっと笑ってしましました。


「由良駅」は「京都丹後鉄道宮舞線」の駅です。ローカル線なので、発着本数はそんなに多くはないですね。

無人駅なので、ホームに入ることも可能です。ちょうど列車がやってきたので撮り鉄気分で撮影してみました。


駅舎前にある白い椅子に座って、コンビニで購入した昼食をいただきました。「聖地巡礼」と言ってもイベント中ではないので賑やかさはありませんが、たかがゲームのポスターやイラストが飾られている駅というのも不思議な感じがしました。
帰りは「舞鶴大江IC」から「京都縦貫自動車道」に乗り、実家で新じゃがいもを貰って帰りました。バイクでもクルーズ・コントロールが使えるので、高速道路の巡行も楽になりました。