寺社巡り(豊能郡能勢町 高皇産霊神社編)

今日は実家に帰る予定があるため、リュックなどの荷物が積めません。そこで気軽に訪問できそうな「高皇産霊(たかみむすび)神社」に行ってきました。名前からしてダダモノではない雰囲気がしますね。

毎年籠坊温泉の「浪速館」にぼたん鍋を食べに行っているんですが、R173から籠坊温泉に左折する「天王」交差点の右折側にあるとは知りませんでした。「寺社巡り」と言いながら、実際は「神社」ばかりなのは「寺院」には住職がいて入りにくいのですが、「神社」は開放的で、かつ神秘的な佇まいが気に入っているからです。

「高皇産霊神社」には駐車場はないので、参道の前の道に駐めました。神社の反対側は、おそらく廃校になった「能勢町立天王小学校」でした。

神社はそんなに高い場所にあるのではなく、すぐに到着します。見た目は至って普通の神社です。

「本殿」に行く途中に大きな「山門」があります。神社でも「山門」でいいのかな?

「高皇産霊神社」の説明看板です。「推古天皇」の頃に創建って、「聖徳太子」の居た頃ですね。「元伊勢神宮」や「生身天満宮」と同様に由緒正しき神社です。

「本殿」です。鈴を鳴らす紐(「本坪鈴(ほんつぼすず)」と言うそうです。)の上に「大梵天王」とあります。「梵天(ブラフマン)」はインドの神様で、仏教にも取り入れられていますが、「聖徳太子」が仏教を輸入したときに神社の神様になったんですかね。この辺りの地名も「天王」ですしね。

「本殿」の向かって左隣に、「天王村」に貢献した代官が祀られた末社があります。どれがどの方のかはわかりませんが、悪徳代官ではなかったんですね。

バイクを駐めた場所に戻ってきました。道路を走っていると、金曜日の大雨の影響で、山から道路に水が流れている場所が多数あり、城山に登るのはどっちにしても無理でした。梅雨だから仕方ないとは言え、雨が降り出すと大雨になるのは勘弁してほしいものです。

この後は「ローソン明治国際医療大学前店」のイートインで昼食を食べて、「大野ダム」、「宇津」経由で実家に帰りました。叔父が大量の玉ねぎを、妹がみかんジュース、蕗の佃煮、パスタソース、お菓子などをくれたので、シートバッグに詰め込んで帰りました。

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