お城巡り(高槻市 芥川城址(山城)編)

「信貴山城址」は「松永久秀」のお城でしたが、「芥川城址(山城)」は、その主君である「三好長慶」のお城です。一般的には「芥川山城」と呼ばれていますが、発掘調査の結果「芥川城址(山城)」が本城で、「芥川城址(平城)」は平時の居館ではないかと推察されているようです。

城址で昼食を摂るため「セブンイレブン高槻安岡寺一丁目店」で、コーヒー休憩と昼食の調達をし、「芥川山城跡入口」に向かいました。バイクなので道端に駐めています。バイクの進行方向に見える2枚の看板の先が入口です。

「芥川山城跡入口」の説明看板です。ここが城址に一番近い入口ですが、周りには釣り客用の有料駐車場しかありません。

「芥川城址(山城)」に向かいます。約900mなので、前回の「信貴山城址」に比べるとすごく楽そうです。初めは川沿いの細い道を進みます。

途中には案内看板があるので、迷うことはありません。「芥川城址(山城)」は「三好山」にあります。もちろん城主の「三好長慶」にちなんだ名称なのだと思います。

「芥川城址(山城)」の城域に入りました。城跡碑があり、「城山城跡」とあります。一瞬ここが城址なのかと迷いましたが、まだ登り道が続いています。

「芥川城址(山城)」に到着。ここの城跡碑には「城山城址」とあります。山頂の祠には「三好長慶」と「松永久秀」が祀られています。「芥川山城跡入口」から約16分かかりました。急斜面もなく楽に登れました。

城址にはいくつかの説明看板も設置されています。

「三好山」の山頂からの景色です。写真には写っていませんが、おばさんとお子様の憩いの場となっていて賑やかでした。まあ、この山はお子様にも登りやすいですからね。

帰り道に「堅土塁」の案内看板に気づきました。土を盛り上げた障壁ですね。ここにしか土塁跡は残っていないそうです。

登城道には、こんな危なっかしい橋もありますが、急坂もなく楽に訪問できる城址でした。

「芥川山城跡入口」に戻ってきました。城址で昼食を食べていましたが、それを含めて往復に約48分かかりました。予定より早く終わったので、次回予定の「佐保栗栖山砦跡」の下見に行きましたが、最寄り地点からのルートがよくわかりませんでした。

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