お城巡り(京都市 宇津城址編)

だんだん寒くなってきて、お城巡りも難しくなってきましが、。今回は「宇津城址」に行ってきました。「宇津城址」は、以前南丹市の城址を回ったときに、グーグルマップにどこから登るのか見当もつかない墓地付近に案内されて諦めたのでした。今回は、「宇津城址」に登った方のブログを参考にして、まず「宇津コミュニティセンター」に向かいました。

これが「宇津コミュニティセンター」で、向かって右横に「八幡神社」があります。駐車場が見当たらないので、バイクは道端に駐めました。

目的地である「宇津城址」は、「八幡神社」の裏山を真っ直ぐ登った先にあるのですが、道らしい道もなく、まさによじ登る感じなので諦めました。(いちおう挑戦してみたw)

「宇津城址」まで行った方のブログによると、山頂にある鉄塔の保守用の登り道があり、そこから尾根伝いに城址まで行けるそうです。

「粟生谷」バス停から林道に入り、「火の用心」の立て札の所から山に登ります。「宇津城址」に関する掲示は一切ありません。かなり危ない場所にあるので、観光地化は諦めているみたいです。

山頂にある鉄塔の保守用の登り道なので、プラスチック製の階段っぽいので整備されていました。しかし、一部土砂崩れて道がなくなっており、滑落の恐怖におびえながら登りました。

茨(イバラ)が道を塞いでいる所が数カ所あり、トゲが服やズボンに引っかかって参りました。引っかかったトゲを取ろうとすると、手にトゲが刺さって血だらけになりました。鉈かなんかを持ってこないとだめですね。

途中で後ろのポケットに入れていたタオルを茨のトゲに盗られたのですが、取りに戻る根性がありませんでした。今治タオルだったので残念でなりません。

ようやく山頂にある鉄塔付近に到着しました。ここからは尾根を伝って「宇津城址」に向かいます。

「宇津城址」に到着。掲示物などはありませんが、明らかに建築物があったような広場がいくつかありました。頂上も木々が茂っているため、見晴らしはあまりよくありません。

ここに来るまでも、尾根から一度斜面に降りないと通れない場所があり、滑落の恐怖がありました。

城址で昼食を食べて下山なのですが、あの茨の道を帰るのは嫌なので、「八幡神社」方面に降りることにしました。ブログの方も急斜面ですごく怖いし、数回は転んだ、みたいなことを書いていたので戦々恐々なのですが、まあ茨の道よりましってことです。

降りはすごい急斜面で、木につかまりながら少しずつ降りました。それでも2回は転びました。

林道が見えたので、そちらに降りました。「八幡神社」より西側に降りたみたいです。林道を抜けると前回来た墓地付近で、あの急斜面から城址に登るなら、ここで正解だったみたいです。(個人的には滑落する未来しか見えませんが。)

下山地点から200mくらい歩いて、バイクを駐めている場所に戻ってきました。そこから山を見上げると、高さはないけど急な山だなあ、という感じがしました。この山頂に「宇津城址」があります。

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