前回の「東掛城址」がキツ過ぎたので、今回は亀岡市の市街地にある楽々城址編です。明日から雨模様なので、サクッと攻城しておこうという魂胆です。
まずは「並河城址」です。平城なので跡形も残っていないのですが、現在は「法然寺」とその東側付近が城郭に該当するそうです。バイクは府道402沿い(「法然寺」の正面左側)に駐めました。参拝者駐車場もあったのですが、参拝者じゃないしね。

これが「法然寺」とその東側付近です。攻城した方のブログでは竹藪になっているとありましたが、竹は伐採されていました。説明看板等はありませんでした。



次は「丸岡城址」ですが、ここも「西岸寺」というお寺が城跡になります。狭い道でバイクを駐める場所もないので、ゴミ出し場の前に無理矢理駐めました。

「西岸寺」の門前には「史蹟 丸岡城跡」の石碑があります。お寺の中も少し拝見しましたが、特に説明看板等は見当たりませんでした。枯山水の庭が綺麗でした。



次は「古世城址」です。こちらも「昌寿院」というお寺付近が該当するようです。「昌寿院」にも参拝者駐車場があるのですが、バイクなので道路の角に駐めました。ここに説明看板があったのですが、文字がかすれて読めませんでした。(なにやら町の由来のようなことが書いてあります。)

こちらが「昌寿院」の門と説明看板です。この地が「亀山城」が築城されるまでの「古世城」だったことが記載されていました。


最後は「保津城址」です。「保津城址」は「明智越ハイキングコース」の入り口付近が該当します。バイクはハイキングコースの入り口に堂々の駐車です。説明看板には、「明智越」は「保津城の搦手(からめて)を登り口とする」ことが記載されています。


「明智越ハイキングコース」を進みます。地元民なのですが、ハイキングコースの入り口は知りませんでした。

50mも行かないうちに右手に「堀切」跡があります。

そのまま進むと「保津城跡」の案内看板があります。この看板の右側に城郭があったようです。まあ、今は林ですけど・・・。



途中で、このまま最後までお寺づくしだったらどうしようかと心配になりましたが、最後が城址らしくて良かったです。保津には親戚が居たりするのですが、城址があるなんてまったく知りませんでした。