山登り(南丹市 長老ヶ岳編)+七色の木

今日は南丹市の「長老ヶ岳」に行くか、丹波篠山市の「毘沙門山」に行くか悩んだのですが、いまいち登山する経路がわからない「長老ヶ岳」にしました。

美山方面なので「ローソン明治国際医療大学前店」でコーヒー休憩と昼食の調達をして、とりあえず「長老ヶ岳」にある駐車場付近を目的地にしました。

「長老山森林公園」方面と「仏主(ほどす)峠」方面の分岐点にある登山マップです。「仏主峠」方面に少し進むと右手に有料駐車場(マップの「P」マーク)があります。事前に調べたところによると「長老ヶ岳」は山頂付近まで道路が通っているらしいので、最初に「仏主峠」方面から行けるところまでバイクで行ってみて、もし山頂まで行けたら一旦戻って「長老山森林公園」から歩いて登ろうと考えました。

「長老ヶ岳」に向かう前に、「七色の木」を観に行きます。下の写真ではバイクは分岐点を「仏主峠」方面に入った所で駐めています。バイクの左手から歩いて150m程で「七色の木」に行けるみたいです。

「七色の木」は「龍王大権現」の所にあるみたいです。

「七色の木」の説明看板があるのですが、下半分が錆びていて読めません。なんでもカツラの木から、スギ、ケヤキ、イロハモミジ、フジ、カヤ、カエデの6種類の木が生えているそうです。

「七色の木」です。わたしには七種類の木を区別することはできませんが、一目で異形の木であることはわかります。

根元もなかなかすごいです。おそらく「龍王大権現」の御神木なんでしょうね。

「龍王大権現」の「鳥居」と「祠」です。「鳥居」がここにあるので、ひょっとしたら先に「本殿」があったりする可能性もありましたが、観たかったのは「七色の木」だったので、先には進みませんでした。

「七色の木」に行くには川を渡るのですが、架かっている橋が木の板を2枚渡しただけなので、ちょっと怖かったです。

バイクの所に戻って、とりあえず「仏主峠」方面へ行けるところまで行こうとしましたが、すぐにゲートがありました。どうやら車両は進入禁止みたいで、人だけなら右下の小さな扉から進入できるようでした。ということで「仏主峠」方面から山頂へ計画は頓挫したので、Uターンして「長老山森林公園」に向かいました。

「長老山森林公園」に到着しました。この先も林道は続いていますが、関係者以外立入禁止のようです。公園には綺麗なトイレもあり、駐車スペースも広大です。

公園の端に「長老ヶ岳」の登山口があります。上の写真のヘルメットの左横の所ですね。バイクで楽々登山は頓挫したので、ここからは徒歩での登山です。

右手が進入禁止の林道で、左手が登山道です。登山してわかりましたが、山頂付近には電波塔が建っているので、その保守用の道路なのかも知れません。

登山道には適宜案内看板や休憩用のベンチが設置されています。

「長老ヶ岳休憩所」です。室内には左右に長いベンチが設置されています。

山頂まで2kmの案内看板です。往路では完全に見落としていたのですが、ここを真っ直ぐ降って行くと「長老ヶ岳の東屋」があります。

「長老ヶ岳の東屋」です。往路は見逃してしまったので、復路で立ち寄ったときの写真です。かなり寂れていて、雨宿りくらいにしか使えない感じでした。

電波塔が見えてきました。正面に進めば「長老ヶ岳」なのですが、後ろ側に道というか広い場所があったので行ってみました。

なんか広大な原っぱがありました。電波塔の建設資材とかを空輸するときに使用した広場でしょうか。

電波塔の全景です。

この電波塔は「関西電力」の「長老ヶ岳無線中継所」だそうです。電力会社と無線中継所との関係性に小一時間悩みそうでした。

もうひとつ電波塔がありました。こちらは京都府のもののようでした。

右手が「長老ヶ岳」山頂への登山道で、左手が「仏主峠」方面へ向かう林道のようです。Uターンしたゲートの先を徒歩で進んでいけば、最終的にここにたどり着くのかな。

「長老ヶ岳」山頂の手前にある東屋です。往路では「長老ヶ岳の東屋」を見落としていたので、これがそうなのかと勘違いしそうになりました。

山頂の手前にある埋め込まれたタイルです。タイルの先にある岩の向こうに山頂の石碑があります。

「長老ヶ岳」の山頂の石碑です。標高916.9mです。「長老山森林公園」から約1時間2分かかりました。わたし以外に先客が3名いらっしゃいました。

山頂から北東方面の景色です。山しか見えません。

山頂と言えば「三角点」です。国土地理院頑張ってますね。

山頂で昼食をいただいて、東屋の所まで降りて、少し南東に進んだ場所から見た景色です。こちらも山しか見えません。

往路と同じ道を戻って「長老山森林公園」に到着しました。山頂で約15分休憩しましたが、往復で約2時間15分かかりました。グーグルフィットによれば約7.8km歩いたみたいです。

降りは右膝が痛くて参りました。「金剛山」降りの階段地獄で痛めたのかも知れません。ここからは途中で給油して、真っ直ぐ帰宅しました。

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