ブログの表題は盛りだくさんですが、「金剛山」登山をしてきました。山登りをしたのは5月8日でしたが、疲れていたのでブログは9日に更新しています。
今回は友人のM氏と「伏見峠登山口」近くの「バイク無料駐車場」に10時待合せです。途中の「セブンイレブン富田林西板持店」でコーヒー休憩と昼食の調達をしました。コンビニから白い塔が見えたのですが、後でM氏に聞いたところ「PLの塔」らしいです。

「バイク無料駐車場」に9時35分頃に到着しました。余裕を見たのですが、ちょっと早かったですね。

9時50分頃にM氏が到着しました。

登山準備を整え、「金剛山ロープウェイ前」バス停に隣接するトイレに立ち寄った後、「伏見峠登山口」から登り始めました。「伏見峠ルート」は階段などは無く、ひたすた坂が続きます。

「千早のトチノキ」です。樹齢300年だそうです。わたしは大樹や御神木が大好きなのですが、杉や檜くらいしか樹種を識別できないのがダメダメですね。


登山道の途中で滝を見つけたので立ち寄りました。特に説明看板も無く、無名の滝のようでした。

動画も撮影しました。YouTubeの動画の共有になっています。
小さな祠がありました。山の神様が祀ってあるのでしょうか。

「伏見峠」を登り切りました。ここはまだ大阪府なんですね。「ダイヤモンドトレール」という自然歩道に指定されているようです。「金剛山」へは左手に進みます。

「ちはや園地」という施設がありました。展望台なんかもあるみたいです。


案内看板は適宜設置されています。

「大阪府最高地点」との分岐点です。

「大阪府最高地点」付近から見た大阪方面の景色です。

「金剛山葛木神社」に向かう途中に「葛城二十八宿 第21経塚」への分岐があったので立ち寄ってみました。「葛城二十八宿 第21経塚」には電波塔や展望台(立入禁止)がありました。肝心の「葛城二十八宿 第21経塚」は撮影し忘れました。

ここには「湧出岳」の「一等三角点」があります。山頂の証と言えば、やっぱり三角点ですね。

道を戻って「金剛山」山頂方面に向かいます。

「出迎え不動明王」です。「金剛山」って「葛城二十八宿」という修行をするための霊峰なんですね。


「金剛山」に入りました。「葛木神社 一の鳥居」とその手前にある説明看板です。残念ながら説明文は経年劣化で上手く読めません。


古い道しるべがありました。現地だと少し読めた記憶があるのですが、改めて写真で見ると読めません。

道しるべ付近から見た「奈良方面」の景色です。中央付近で赤く見えるのはツツジの花らしいです。

「仁王杉」です。おそらく「金剛山葛木神社」の御神木のひとつでしょうね。

「金剛山葛木神社」への参道です。

「金剛山葛木神社」の「拝殿」です。説明看板によると「本殿」は「関西では珍しい大社造」だそうです。


「奥にある奥にある「本殿」を横から見てみました。たしかに「大社造」で、屋根の感じが「伊勢神宮」や「出雲大社」と同じ造りですね。さすがは「金剛山」山頂にあるだけあって、しだれ桜がまだ咲いていました。

「金剛山葛木神社」の奥が「金剛山」山頂のようですが、神域なので立ち入ることはできません。ここが名目的な「山頂」になります。

「金剛山転法輪寺」に向かいます。途中に「福石」と「夫婦杉」があります。「夫婦杉」も「金剛山葛木神社」の御神木のひとつなんでしょうか。


「金剛山転法輪寺」の「本堂」です。

「金剛山転法輪寺」には後ろ側から入る形になってしまいました。正面には「不動明王」があります。

「金剛山」山頂に到着しました。登山開始が10時で山頂到着が11時25分なので、約1時間25分かかりました。

山頂から見た「大阪方面」の景色です。ここで景色を見ながら昼食をいただきました。写真には写っていませんが、平日なのに登山客がいっぱいで驚きました。休日だったらもっと混み合うんでしょうね。

山頂の時計の左下にあった魚形の石像は、令和4年の「FNS歌謡祭」で「サカナクション」が生放送をした記念だそうです。

山頂は「国見城址」なのですが、この案内看板以外になにもありません。「千早城」は「楠木正成」の居城だったので、「国見城址」も「楠木正成」に縁がありそうですけどね。

帰り道は「千早本道ルート」を降りていきます。

「千早本道ルート」にある「金剛山」の説明看板です。「葛木神社 一の鳥居」前にあったものと同じ内容だと思われます。

「千早本道ルート」はひたすら階段です。「伏見峠ルート」は急峻な坂道だったので、タイプの違う登山ルートがあるんですね。M氏とは、次回は逆回りで登ってみようと相談しました。

登山道の途中にあった「ウルトラマン」と「バルタン星人」の石像です。なかなか楽しい奉納物ですね。

「千早本道ルート」は階段が整備されており、適宜案内看板も設置されていますが、意外と分岐点に案内看板がなかったです。

「千早本道ルート」の途中に「千早城址」への分岐の案内看板があったので、そちらに向かいました。現在は「千早城址」の「本丸]跡に「千早神社」が建っているようです。


「千早神社」の「本殿」です。正面の扉の先は御祭神だと思うのですが、実は何も無くて「金剛山」が御祭神なのかもしれません。

「千早神社」を少し降った所に「千早城址」の石碑がありました。

「千早城」の「御守り」の由緒の説明看板です。「千早城址」って「日本百名城」のひとつだったんですね。当時の大攻城戦を守り抜いたわけですから、武勲としての百名城入りなのでしょうね。その割には観光客が全然いないのですけど・・・。

どうやらわたし達は「千早本道ルート」を逸れて「千早城ルート」を降りたようです。「千早本道ルート」に戻れるかと思っていたのですが、戻れませんでした。

「千早城ルート」の登山口に降りてきました。ここに「千早城址」の説明看板がありました。

「バイク無料駐車場」に戻る途中にある「赤滝」に立ち寄ろうと思っていましたが、山の中にあるみたいで、行く方法がわかりませんでした。「バイク無料駐車場」には13時30分に到着しました。今回の「金剛山」登山は、一周に約3時間30分かかりました。

結構疲労困憊だったので、さっさと帰路につきました。帰ってからM氏に貰った「柿の種(お徳用1kg)」のお店を調べたところ、天理市にある「中西ピーナツ」というお店でした。平日しか営業していないけど大人気店なんだそうです。
