日帰りツーリングといえば、だいたい同じようなポイント(道の駅、ダム等)を周っているのですが、さすがにマンネリ感が拭えないので新たな目的地を定めて走ることにしました。
その第1回目として、丹波市の「黒井城址 」を目的地にして、途中これまで立ち寄ったことのない道の駅を辿るルートで走ってきました。本当は天空の城「竹田城址」に行きたかったのですが、ツーリング仲間と行く約束があるので断念しました。
グーグルマップで見ると、「黒井城址 」と駐車場が少し離れて見えるのですが、まあ山城だし多少は登るのかな、って思っていました。
まずは走行ルートをグーグルタイムラインで掲載します。

ましになったとはいえコロナ禍の最中なので、お昼は丹波篠山市の「ローソン篠山安田店」でお茶とおにぎりを調達し、「黒井城址」で食べることにしました。
最初の道の駅は、丹波市にある「道の駅 丹波おばあちゃんの里」です。目的地の「黒井城址 」のすぐ近くなのですが、名前のインパクトに負けて立ち寄ることにしました。


ちゃんと二輪用の駐車スペースがありました。まあ、トイレ休憩に寄っただけなので、施設には入っていません。珍しい名前ですが、いたって普通の道の駅でした。
道の駅から「黒井城址 」の駐車場まではすぐです。
ここが駐車場。「黒井城址 (正しくは「保月城址」と言うらしい。)」までは山を登るのですが、なんか「登山口」とかいう不穏な文言が書いてあります。かなりいやな予感がしたのですが、まあそんなに高くないだろうと登ることにしました。

いきなり現れる不穏なゲート。2カ所に鍵(ひっかけるだけのもの)が付いています。自分で開けて、通ったらゲートを締めて、反対側から手を突っ込んで鍵をかけます。ここにたどり着くまでに下山する人とすれ違っていなければ、山が閉鎖されていると思うところでした。
同じゲートは、城址の直前にもう1カ所ありました。
しかし・・・ツキノワグマがでるんですかぁ。途中で下山する人に3組ほど出会ったのですが、熊鈴を鳴らしながら歩いてる人もいました。

途中にある門みたいな建物。その横にベンチがあったので少し休憩しました。登り始めてからここまで約20分なのですが、すでに心が折れかけています。

本丸跡に到着。ここまで40分かかっています。3回くらい心が折れかけました。下山してくる人がおっさん、おばさんでなかったら引き返していたかもしれません。(さすがに同年配に負けるわけにはいかないのです。)
山頂まで登って、周りの景色を見ると疲れも吹き飛びま・・・せん。登るのにたいして時間はかからないだろうと、コンビニで買ったお茶やおにぎりを持ってこなかったことを、これほど後悔するとは思いませんでした。


赤井直正という方は、明智光秀の黒井城攻めをはね返した方なんですね。登った身からすると、こんな山城を攻めるなんて無茶ですわ。城址までの往復で1時間10分かかりました。ちょっと登るなんてレベルじゃなかったですね。

駐車場にあったベンチでお茶とおにぎりの昼食をとって、次は京丹波町の「道の駅 京丹波味夢の里」へ向かいました。
この道の駅は舞鶴若狭道のPAと共用施設になっています。(一般道から来た駐車場と、高速道路から来た駐車場が建物で分離されています。)

道の駅の萌えキャラを発見しました。左が「味夢ここ」、右が「味夢みみ」です。二人合わせて「みこはに♡ビーンズ」です。丹波の黒豆のPRキャラクターみたいですね。

道の駅に隣接して「塩谷古墳公園」があります。もう足腰がガタガタだったので見には行きませんでした。

グーグルタイムラインによれば、本日の移動は、バイクで202km、徒歩(登山)で1.7kmだそうです。次回からは山城には注意します。でも、こんな感じのお城巡りは楽しいですね。月に1回くらいはやりたいと思います。