やっぱり「DUCATI Scrambler Full Throttle」が気になるので、現車を見に「ドゥカティ大阪ノース」に行ってきました。もちろん気に入ったら買う気まんまんで・・・。

結果。「Scrambler Full Throttle」の購入が決定しました。2021年モデルでしたが、思っていた以上に綺麗で、チェーンなんかどう見ても新品でした。(標準のチェーンは、だいたいシルバーチェーンなので・・・。)


いやあ「Monster 696 Plus」以来の空冷Lツインですよ。夏は足回りがめっちゃ熱いんだよな。
このバイクには、ETC車載器、USB電源(タイプA)、純正のスマホケースのようなタンクにつける小さなバッグが付いていました。わたしが追加したカスタムは以下のとおりで、部品代が79,719円、工賃が28,512円でした。ヘルメットホルダーも付けたかったのですが「Scrambler Full Throttle」に付けられるやつがありませんでした。なにか別の手を考えないといけませんね。
- スモークスクリーン:46,376円。気持ち程度の風よけと、ラリーイベント時のゼッケン貼付用のため。あとドゥカティ・パフォーマンスの製品だったので20%オフ(9,276円値引き)になりました。でも、元が高い・・・。
- フレームスライダー:30,030円。BebyFace製(16,500円)でもよかったんだけど、お店おすすめのにしました。
- USB電源2個口(タイプAとC):3,313円。現車にはタイプAが付いていましたが、冬の電熱装備用にUSB電源を追加しました。
バイクの見積価格は、以下のとおりです。
| 車両価格 | 880,724円 (部品の値引き含む) |
| カスタム費用(部品+工賃) | 108,231円 |
| 諸費用 | 125,045円 |
| 下取車 (BMW F900R 2020年モデル・32,000km走行) | 400,000円 |
| 合計 | 714,000円 |
正直、「F900R」の下取価格はもう少し高くなるかなあ、と思っていましたが、査定サイトでも50万から25万だったので、30,000km以上走っている外国車ならこんなものなのかも知れません。「KATIX」というオンライン査定サイトで高く売れたら、下取りをやめて代金を後から振込んでも良いかと確認しましたが駄目でした。というか、即車両を引き渡して欲しいということで、ディーラーに「F900R」を置いて帰る羽目になりました。(普通に納車時に交換のイメージでした。どうせ下取りに出すんだからと部品取ったりするやつとかいるんですかね。)
次のバイク選びも紆余曲折有りましたが、なんとか「Scrambler Full Throttle」に決まりました。思い起こせば、最初は2023年にフルモデルチェンジした「Scrambler Full Throttle」が中古車で出るのを狙っていたのですが、「Scrambler Icon」の中古車でさえ手の届く価格ではありませんでした。その後、「CABALLERO Scrambler500」「CABALLERO FlatTrack500」「SVARTPILEN 401」なども検討しましたが、やっぱりわたしはドゥカティが好きなんですね。
今回のバイク選びは、お城や滝を観に行くので、林道や農道を走れて、倒木等による行止まり時にも安心してUターンできることを狙ったものでした。そのためには「車重」が最重要項目であり、検討したバイクは全部150kgから160kgぐらいでした。
ホンダの「CL500」(車両重量192kg)がいちおうの目安で、180kg台が譲れないラインでした。この「Scrambler Full Throttle」は乾燥重量173kg、車両重量189kgで、本当にギリギリでした。やっぱり2気筒エンジンでは軽量化が難しいんですね。「CL500」の車両重量を見て「世界のホンダでも重いなあ」なんて思っていましたが、ドゥカティでもどっこいどっこいでした。