4月の14日から15日にかけて和歌山方面にツーリングに行きました。詳細はツーリングのホームページを見ていただくとして、ここでは覚え書きとしての岩巡り編を掲載します。
今回のツーリングの主目的は岩巡りです。ここでは掲載しませんが「熊野市 紀和鉱山資料館」にも立ち寄っています。
まずはツーリング1日目の岩巡りです。
三重県熊野市にある「巨大岩群」です。まあ、山の中に巨大な岩がゴロゴロしてるだけですが・・・。わたし達もバイクを停めて写真を撮っただけで、次の「滝の拝」に向かいました。


「滝の拝」に向かう途中で、対抗してきたダンプのおじさんから土砂崩れで「滝の拝」には行けないと教えられました。仕方ないのでUターンして、15日の予定だった「虫喰岩」と「牡丹岩」に向かいました。

和歌山県東牟婁郡古座川町にある「虫喰岩」です。バイクは「道の駅 虫喰岩」に駐めました。

説明看板によると「虫喰岩」は塩分の再結晶時に表面が剥がれ落ちてできたという説があるようです。


次も和歌山県東牟婁郡古座川町にある「牡丹岩」です。できた原因自体は「虫喰岩」と同じですが、こちらは牡丹の花のような形状が見られます。



ここからはツーリング2日目の岩巡りです。
まずは和歌山県東牟婁郡古座川町にある「古座川の一枚岩」です。バイクは「道の駅 一枚岩 モノリス」に駐めました。

「古座川の一枚岩」は、高さ100m、幅500mの大岩壁です。誰か素登りで登って欲しいものです。



次は和歌山県東牟婁郡すさみ町にある「斑岩(まだらいわ)」ですが、ツーリングとしてはその前に「雫の滝」に行っています。「雫の滝」については滝巡りとして掲載します。
「斑岩」には特に駐車場もなく、道路から見下ろす形で観光しました。川に降りる道らしいものもありましたが、滑落する未来しか見えなかったのでやめました。


「斑岩」は砂岩と泥岩が堆積した地層が熱水変質したものらしいです。道路からは樹木が邪魔でよく見えませんでした。

次は和歌山県東牟婁郡白浜町にある「ベアーズロック」です。バイクは「道の駅 志原海岸」に駐めました。

海岸沿いから「ベアーズロック」を見ていると「どこが熊なの?」と疑問におもうのですが、横から見ると「沖を見つめる熊の横顔」に見えます。生えている樹木が良い感じに耳に見えますね。

次は和歌山県東牟婁郡白浜町にある「千畳敷」です。バイクは駐車場に駐めました。この日は月曜日なのですが、「千畳敷」は観光客であふれていました。

説明看板によると「千畳敷」は約2ヘクタールの広さだそうです。

福井県の「東尋坊」のような荒々しさはありませんが、まったりと広がる太平洋に相応しい景色だと思います。


最後は和歌山県田辺市の「天神崎」です。実際に行くと「どこが天神崎なの?」って感じなのですが、半島形状の岩礁一帯を指すようでした。とりあえず「天神崎」の案内看板のある場所で写真を撮影しました。

「天神崎」は「日本ナショナルトラスト」の発祥の地だそうです。

「天神崎丸山灯台」です。この小山は標高16mです。「島」じゃなくて「山」なんですね。もちろん地続きで登山口もあるらしいです。

バイクは「天神崎丸山灯台」に面した駐車場に駐めました。ちなみに正面の「日和山」は標高28mだそうです。登山口もあったので、登れば良かったかもと少し後悔しています。
