次のバイク検討中

最近の「バイクでお出かけ」は、ツーリング以外だとお城巡り、滝巡り、寺社巡りなのですが、結構林道や農道などの未舗装路を走ることがあり、F900RだとUターンさえ難しいような場面もありました。

この先も同じような趣味でバイクを利用するために、アドベンチャーかスクランブラータイプのバイクに乗り換えようと思っています。F900Rは「上がり」のバイクのつもりだったので、次のバイクはピンチヒッター的な立ち位置で、F900Rと同じ4年落ちくらいまでの中古車でもOKとしました。最も重視するのは車重で、装備重量で180kg以下であることが絶対です。(F900Rは215kg)重いバイクで未舗装路は辛いですからね。

現在検討中の候補は、この2台です。

CABALLERO Scrambler500(2019年モデル。試乗車として2021年2月初度登録。)

西宮市にある「S motor cycle」というバイク屋さんの試乗車が中古車として販売されていました。魅力的なのが、多数のカスタムがされていることと、「ファンティック」という日本ではほとんど知られていないメーカーのバイクというレア感が最高です。車重も乾燥150kgで軽いです。本体価格は90万円です。(乗り出し価格は、97万7,500円となっています。)追加するオプションは、ETC、ハンドルバー・ライザー(ハンドル取付位置を少し上・手前にする)、スマホホルダー、ヘッドライトガードです。後でクラッチレバーを、可倒式のもの(ZETA製)にしようと思っています。

SVARTPILEN 401(2022年モデル。2024年にフルモデルチェンジ車が発売される。)

東大阪市にある「モトフィールドドッカーズ大阪店」の新車在庫です。こちらは「バスクバーナ」純正のオプションが約17万円分装備されています。「ハスクバーナ」も「ファンティック」ほどではありませんが、日本での知名度はまだ低いと思います。車重は乾燥で150kgちょっとなので、こちらのバイクも軽いです。本体価格は79万9,000円です。(乗り出し価格は、84万7,300円となっています。)追加するオプションは、ETC、USB電源、リアキャリア(シートバッグも付けられそうにないので)、ヘルメットホルダー(キジマ製)、エンジンスライダー(BabyFace製)、スマホホルダーです。

「CABALLERO Scrambler500」の方が中古車なのに約10万円高いのですが、いちおう大型二輪なので排気量マウントされる可能性は低いと思います。(大型二輪免許を持っている妙なプライドというやつです。まあ500と言っても実際は450ccですし、馬力は「SVARTPILEN 401」の方が上ですけどね。)

以前乗っていた「DUCATI MONSER696 PLUS」では、ハンドル(本体とライザー)、レバー(ブレーキ、クラッチを可倒式ショートレバー)、ミラー(イタリアのアルミ製ミラー)、シート(ドゥカティ・パフォーマンス製のツーリングシート)、フェンダーレスキット組込み、バックステップ(BabyFace製)、エンジンスライダー(BabyFace製)などのオプションを装備していました。

F900Rは電子制御満載なので、レバー類やステップ系を交換すると保証修理の対象から外れたりするため、スクリーンくらいしかカスタムができませんでした。2024年にフルモデルチェンジされる「SVARTPILEN 401」が候補に挙がらないのは、電子制御が増加してカスタムの制限が増えることが予想されるからです。次こそは本当に「上がり」のバイクになるので、できればオンリーワンのバイクに乗りたいと思っています。すっぴんの新車をカスタムするのは多額の費用がかかるので、カスタム済みのバイクを買うのが手っ取り早いと考えています。

現時点では「CABALLERO Scrambler500」が一歩リードって感じです。バイクのスタイル、性能、オプションの満足度は「SVARTPILEN 401」の方が上なのですが、わたしは黒色のバイクが嫌いなのです。これまで一度も黒色のバイクを買ったことがありません。バイクは外観が派手でなければ面白くないからね。ということで、当分は悩む予定です。F900Rは春のツーリングまでは乗るつもりなので、乗り換えは5月後半以降になる予定です。その間にまた気になるバイクが出てくるかも知れませんしね。

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