以前からF900Rのサイドスタンドが短めで、駐車時に随分傾くなぁと思っていましたが、これはBMWの仕様だそうです。
一般的に道路はカマボコ状に真ん中が盛り上がっているため、ヨーロッパのように右側通行でサイドスタンドが長いとバイクが直立状態になってしまいます。しかし日本は左側通行であるため、ヨーロッパ仕様のサイドスタンドだと必要以上にバイクが傾いてしまうことになります。
それを補正するサイドスタンド用の下駄がありました。「r’s gear アールズギア F900XR/R(’20~) スタンドハイトブラケット」という商品です。

定価は税込13,200円ですが、最安値のショップで9,900円で購入しました。これで約2cmサイドスタンドが高くなるそうです。
効果のほどは取り付けてみないとなんとも言えないのですが、さすがはメイドインジャパン、いい質感の製品です。

写真のとおりアルミの削り出しで、底面の仕上げも美しいですね。
現在は中華製の2,000円くらい下駄をサイドスタンドに付けているのですが、それは面積を増やす(柔らかい地面へのめり込み防止)のを目的としたもので高さはありません。面積的には少し小さくなったかも知れませんが、高さが増して、バイクの引き起こしが楽になるといいですね。
SSTRでは千里浜なぎさドライブウェイで駐車して写真を撮る予定なので、砂浜へのめり込み防止が気になるところなのですが、まあまあの面積があるので大丈夫でしょう。