まずは川西市なので、久しぶりに街に近い城址です。あまり国道を走りたくないので、茨木市から北上し、豊能郡経由で川西市に向かいました。
まずは「ミニストップ 川西 見野2丁目店」で、コーヒー休憩と昼食の調達です。お城巡りでは、よくコンビニで昼食を購入していますが、「ミニストップ」は初めてじゃないかな。

「獅子山ノ城址」の最寄りの駐車可能な場所は「川西市郷土館」です。結構入り組んだ場所にあるので、ナビの案内でも少し迷いました。

「川西市郷土館」から徒歩で「獅子山ノ城址」の登り口に向かいます。お地蔵さん?の祠の右手が登山道です。特に案内看板はなかったのですが、ハイキングコース並に整備された道でした。


道なりに登って行くと「吉秀大神」があります。さらに進むと「愛宕神社」があります。


道なりに進むと分岐点があります。案内看板はありませんが、左に行くと「獅子山ノ城址」、右に行くと「獅子山ノ城址(向山)」に行けます。

それなりに整備されている道を「獅子山ノ城址」に向かって進みます。城址の手前の広場では桜が満開でした。


「獅子山ノ城址」に到着。バイクを駐めた場所から約13分かかりました。城跡碑が建っていました。


この時点ではイチかバチかだったのですが、道を戻って「獅子山ノ城址(向山)」方面と思われる道を行くことにしました。「獅子山ノ城址(向山)」は「獅子山ノ城址」の北西にあるのですが、道は北に進みます。実際に歩いてわかったことですが、尾根沿いを一度北に進んで、左側に大きく旋回する感じで進みます。途中に三角点や堀切と思われる場所がありました。


「獅子山ノ城址(向山)」に到着。「獅子山ノ城址」との分岐点から約26分かかりました。こちらの城址は林状態で城跡碑もありません。目印として赤いリボンを結んでおきました。グーグルマップのマーカーの位置も少しずれていましたね。


城址や戻り道からの景色。ハイキングコース並に整備されているので楽ですが、結構高い場所に登っていますね。


登り口の手前の広場で昼食を摂ることにしました。桜も満開なので、花見弁当の気分です。

「川西市郷土館」に戻ってきました。昼食も含めて往復に約1時間30分かかりました。

次は「平通城址」に向かいます。事前に調べたところ、明確な登山道はなく直登りになるみたいです。バイクは城山の麓のエスケープゾーンに駐めました。バイクの前輪の左手から登りました。

この山は岩の多い山でした。「平通城址」の近くも大きな岩がありました。写真だと木が繁って登りにくそうに見えますが、林業用の細い道があり、スイッチバックで登っていけます。


城址付近には巨石もありました。過去に攻城された方が設置した赤いリボンが残っていました。


「平通城址」に到着。バイクを駐めた場所から約18分かかりました。ちょっと開けた感じになっています。案内看板等はないので、目印として赤いリボンを結んでおきました。



山を降って、バイクを駐めた場所に戻ってきました。往復に約22分かかりました。

次は「片山城址」に向かいます。「片山城址」へはドコモの電波塔への保守用の道が利用できるみたいです。「片山城址」の最寄りとして「片山八幡宮」を目指したのですが、ナビでもよくわからず、近くの空き地にバイクを駐めました。農作業をしているおじさんが不審がってやってきて、事情を話すと「片山八幡宮」のある方向を教えてくれました。

「片山八幡宮」の方へ向かいます。なんでも電波塔へ続く電柱が目印なんだそうです。

目印の電柱を発見。ここから電柱沿いに保守用の道で山に登ります。


これまでも見たことがあるプラスティックの階段が電波塔まで続いています。


ドコモの電波塔に到着。「片山城址」は電波塔の左手にあるので、電波塔の手前を左に進みます。


「片山城址」に到着。バイクを駐めた場所から約14分かかりました。城址は林状態で案内看板等もなく、景色も良く見えません。目印として赤いリボンを結んでおきました。



来た道を戻ります。電波塔の前の道はこんな感じです。降りのプラスティックの階段は、かなり怖かったです。


そういえば「片山八幡宮」はどこにあるのか、と気になったので行ってみました。こぢんまりした社で、山の鎮守様って感じがします。


バイクを駐めた場所に戻ってきました。往復に約32分かかりました。

この後家に帰って、ドアのカギを開けようとしたら「鍵がない!」。このバイクの鍵はキーレス仕様なので必ず持ち歩くのですが、城山に登るときはジャケットを脱ぐのでリュックに入れ替えていました。その際に家の鍵を落としたようです。仕方ないので、不動産屋に電話して合鍵を借り、また返却に行く羽目になりました。こんどから家の鍵はリュックに入れておくことにします。