昨日「野崎城址」と「飯盛城址」を訪問したばかりですが、明日から天気が下り坂なので、本日中にお城巡りをすることにしました。
まずは箕面市の「止々呂美(とどろみ)城址」に向かいます。グーグルマップ上で道路があるため、城址のすぐ近くに目的地を設定したのですが、そこは私道だったようで、グーグルマップは新名神高速道路に乗るようにと、とんでもない案内をかましてきました。仕方ないので、ナビを停止して、地図を見ながら最寄りまで来ました。バイクの向こうに見えるのは新名神高速道路です。

バイクは方向転換してから駐めたので、実際はバイクの後方にある舗装された坂道を、新名神高速道路を左手に見ながら登りました。

なにやら斜面の法面補強工事をしているようで、看板と工事事務所がありました。

工事事務所を通り過ぎると、正面に城山があります。工事関係者のものと思われる車両と、工事用の車両が駐まっていました。どこから城山に入ろうかとグーグルマップを見ながら考えていると、工事関係者から資材や機械のある付近には近づかないように注意されました。そこで城山の左端から入りました。

城址に到着。バイクを駐めた場所から約7分です。工事中なので散策できないため、早々に退散しました。


帰りは新名神高速道路を右手に見ながら、バイクを駐めた場所に戻ってきました。往復で約13分かかりました。もう少しゆっくり城址を見たかったですね。


次は「余野城址」に向かいますが、途中で「ファミリーマート豊能町余野店」で昼食をいただきました。平日なのにバイクが次々やってきて、さすがは「余野コン」の聖地だと思いました。
「余野城址」は、現在「淀之水学院 城山キャンパス」になっていて、校内に立ち入ることができません。「遊仙寺」の近くに説明看板があるそうなのですが、今回は見に行きませんでした。駐車スペースがないので、バイクは府道109号線の歩道に駐めました。帰りに、近くに公民館があることに気づきました。

バイクの背後に見える坂道を登って、「淀之水学院 城山キャンパス」まで行ってみました。学校の回りはフェンスがあって、もちろん入れません。校庭の隅っこに看板らしきものと石碑らしきものが見えました。これが城跡碑と説明看板だったらうれしいのですが・・・。


「余野城址」に入れないことは、初めからわかっていたので、「余野本城址」に向かいました。府道109号線を戻って、R423を横切って、狭い林道を進みます。資材置き場らしき場所で林道は行き止まりになり、ここが「余野本城址」の最寄りとなります。道が狭いので、端っこに駐めています。
わたしはバイクの左手が城山だと思っていたのですが、反対側の山でした。資材置き場で作業をしていたおじさんが教えてくれました。

道を少し戻って、資材置き場と田んぼの境目の通路から城山に入ります。山に入ると害獣対策ネットがあるので、ネットの左手を進めば山に登れます。


山を直登りして尾根まで上がったら、尾根伝いに左手に進みます。「堀切」と思われる窪んだ所を通過すると、「本郭跡」と思われる場所に着きます。


「本郭跡」に到着。バイクを駐めた場所から約9分です。「本郭跡」は林状態で、説明看板等はありません。目印に赤いリボンを結んでおきました。

再び「堀切」を通過して下山し、バイクを駐めた場所に戻りました。往復に約18分かかりました。


最後は「水牢城址」です。「水牢城址」へは府道4号線から605号線に入って「妙見山」方面に向かい、途中で府道4号線に左折して、送電鉄塔の近くからハイキングコースに入ります。バイクは、ハイキングコースの入口横の道端に駐めました。


府道からハイキングコースに入ると、すぐに分岐点があるので左手(送電鉄塔方面)に進みます。


送電鉄塔を突っ切って、尾根沿いに進みます。多少のアップダウンや方向転換はありますが、尾根沿いに進めば大丈夫です。


「水牢城址」に到着。バイクを駐めた場所から約12分かかりました。林状態で、案内看板等はありません。目印に赤いリボンを結んでおきました。


赤いリボンを結んでいたら、攻城された方の案内札を見つけました。すぐ横には「三角点」がありました。


帰り道は少し迷ったのですが、攻城された方の残してくれた目印が役に立ちました。


再び送電鉄塔を通過して、バイクを駐めた場所に戻ってきました。往復に約25分かかりました。


