梅雨はどこに行ったんだ? という暑さが続くので、城山を登るのはやめて、涼しい(と思われる)滝巡りの企画をやってみることにしました。
初回は丹波篠山市の「筱見(ささみ)四十八滝」です。ここは48の滝があるわけではなく、8つの滝に始終水が流れているということで「四十八滝」なのだそうです。
まずは、最近の定番である「ローソン篠山安田店」でコーヒー休憩と昼食の調達です。今日気づいたのですが、ローソンの軒先にツバメが巣を作っていました。


では、「筱見四十八滝」に向かいます。バイクは「筱見四十八滝キャンプ場」の駐車場に駐めるのですが、そこに入る交差点に観音様が建てられていました。


「筱見四十八滝キャンプ場」に到着しました。先客の車が1台と犬の散歩をしているおじいさんが居ました。さすがに平日はガラガラですね。

「筱見四十八滝」は周回コースになっていて、左回りに約1時間半で回れるそうです。左側の帰り道は「歩きやすい道」と書いてありますが、「筱見四十八滝」への道と比べてましなだけです。
「筱見四十八滝」は、「手洗い滝」、「弁天滝」、「肩ヶ滝」、「長滝」、「シャレ滝」、「大滝」、「二の滝」、「一の滝」で構成されています。案内看板をよく見ると「筱見四十八滝周回コース」の右上の一部が点々になっているのが不気味です。


では、滝巡りに出発です。「一の滝」まで約1時間だそうです。


「手洗い滝」に到着しました。可愛らしい滝です。


「弁天滝」(下)と「肩ヶ滝」(上)です。2つの滝がセットになっているのですが、どこで分かれているのかが、よくわかりません。

「下」と言えば、こんな感じなんだけど、これは滝じゃないような・・・。「上」の滝の下半分が「弁天滝」で、上半分が「肩ヶ滝」でしょうか。


登山道には、案内看板や赤いリボン、ロープなどがあり、「一の滝」まで迷うことはありません。


「長滝」に到着しました。「長滝」は登山道から少し降りるのですが、樹木が茂っていて、肉眼では滝がわかるのですが、写真ではよくわかりませんね。


この辺りから鎖をよじ登るような場所が増えてきます。「筱見四十八滝キャンプ場」に登山に適した服装で登るようにと注意書きがありましたが、トレッキングシューズと軍手は必須ですね。

「シャレ滝」に到着しました。細く水が落ちている滝でした。


「大滝」へは川を遡って向かいます。赤いリボンだけが頼りです。「大滝」は名前の通り「筱見四十八滝」で最大の滝です。



さらに川を遡ると「筱見四十八滝終点」の看板に出くわします。あれ? 「二の滝」と「一の滝」はどこ? ってなるので、さらに進みます。


鎖をよじ登ると案内看板があり、「二の滝」(下)と「一の滝」(上)に到着しました。ここが滝巡りの終点です。ここまで約40分でした。



ここから「大滝」方面に戻れば同じ道で下山できるのですが、予定通り周回コースへ向かいます。周回コースは下山ではなく、登山の継続です。早速鎖をよじ登る羽目になります。



尾根まで登り、尾根沿いに進むと案内看板があります。尾根に登る途中で登山道がわからなくなり、何度か直登りしました。この看板を左手に降りると、「筱見四十八滝キャンプ場」や「多紀連山縦走コース」の案内看板があります。



「筱見四十八滝キャンプ場」へ向かう「歩きやすい道」を降ります。結構倒木があります。


「筱見四十八滝キャンプ場」までの道にも適宜案内看板があるので、分岐路で迷うことはありません。


「筱見四十八滝キャンプ場」に戻ってきました。「筱見四十八滝周回コース」を回るのに約1時間半かかりました。キャンプ場にある東屋でスマホを使おうとしたのですが圏外でした。ドコモ回線で圏外とは・・・。
